2015年04月07日

4/24発売の『続・竹林はるか遠く―兄と姉とヨーコの戦後物語』の単行本カバーが出来ましたのでブログの読者やツイッターフォロワーの皆さんへ一足早く展示します→


【4/24発売!】http://t.co/PEyR4wA4F6

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「続・竹林はるか遠く−兄と姉とヨーコの戦後物語」(ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ著 都竹恵子訳)のカバーが出来ましたので紹介いたします。


作者は新進気鋭の画家くまおり純氏です。



本書は、27年間も長い間、日本で邦訳出版されず幻の名著≠ニなっていた「竹林はるか遠く」(1昨年発売されアマゾン総合1位を記録しおおきな話題となった)とともに刊行が熱望されていました。



者カードにもヨーコと家族のその後を読みたいという声がいっぱいです。

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絵日記へヨーコそ、なんちゃって


当社に寄せられた読者カードにも「ヨーコのその後を知りたい」など期待が大きいことが分かります。



読者カード、最近きたものを以下に紹介します。



【4/24発売!】http://t.co/PEyR4wA4F6



竹林はるか遠く(岩手県 女性 77歳)
私も戦争体験しましたし、兄は特攻隊で海の「モクズ」と消えてしまいました。
考えていた以上に過酷な人生を送ってこられたのですね、引揚者の方達は……。



竹林はるか遠く(青森県 男性 96歳)
私は昭和19年4月、満鉄職員であったが予備中尉だったので招集され、鉄道隊の中隊長として朝鮮の鉄道地盤工事に従事しました。
部隊長の好意により満州から家内を呼ぶことができました。終戦で鉄道隊は、北からの引揚列車がスムースに南下するよう朝鮮の鉄道職員を激励する任務で、私の中隊は北鮮の〓星隊に駐留しました。
ソ聯が8月26日38度線に進駐したため、それを越え「龍山」の本部に帰りました。
当時、家内が身重でいつ出産するかわからず、軍服をぬぎ引揚者として逃亡しました。家内は内地に来て2週間後に出産しました。引揚げの記録を本に発表しました。



竹林はるか遠く(広島県 女性 67歳)
お母様の最期は涙なくしては読まれませんでした。
邦訳されていない続編を楽しみにしております。



竹林はるか遠く(愛知県 女性 67歳)
家の用事等をすませながら2日間で読んでしまいました。とても悲しく、涙が出ました。
お母さんがやさしく、強く、お姉さんのたくましさ、そして愛情があり、国はちがってもとても親切な人達。
これからも「平和」を願うのみですね。



竹林はるか遠く(東京都   女性)
引き揚げ者の方達の話はいろいろな本で読む機会もありましたが、この本も大変良く、一気に読みました。
健気なお姉さん、引き揚げ者の中でも運が良く、周りの方にも恵まれていたと思いますが、その後の家族の方達を是非読みたく、続編の訳本を出して下さい。
著者と同じ年代なので、間に合う内に是非お願い致します。




竹林はるか遠く(神奈川県 男性 71歳)
川嶋さんと同じく、私の妻の一家は満鉄で働いていました。北朝鮮とソビエトの国境近くに住んでいて、川嶋さんと同じく苦労して引き揚げて来ました。義父・義母そして義姉は亡くなり、当時の詳しいことを知っている人はいないため、本書で当時の事を詳しく知ることが出来ました。




竹林はるか遠く(新潟県 女性 76歳)
拝啓 はじめまして。
父の仕事で幼児期、吉林に在住、父シベリヤに招集、母は満鉄病院で死亡。
本の内容が重なる部分あり、胸がいっぱいになりました。




竹林はるか遠く(香川県 女性 70歳)
本当に感動しました。涙なくして読めません。今までの自分が恥ずかしい……。これからの残りの人生を強く生きていきたいです。



竹林はるか遠く(東京都 女性 86歳)
前略 御免下さい。お友達から『竹林はるか遠く』をもらいました。
自己紹介の所で、羅南の初瀬町に居た満鉄勤務の川島さんだと思ったのですが、私の父が満鉄で家族で付き合っていた方だと思うのですが。御健在ですか。古いお話ですけど…。


竹林はるか遠く(徳島県 男性 54歳)
私は戦争の引き揚げ者の人たちの苦労が、よく分かっていませんでした。本書を読むことで、戦争の悲惨さがよく理解できます。その中でヨーコさんの健気さが輝いていると思います。



竹林はるか遠く(神奈川県 女性 79歳)
挑戦からの引き揚げ記録は、藤原ていさんの『流れる星は生きている』だけ読んでおり、大変なご苦労はなかったのだと思っていましたから、本書を読み、私より2歳年長の方の記録に感銘を受けました。
私は北満から命からがらに引き揚げてきたので、その体験を埋もれさせてはいけないと思いながら、どのように書いたらよいかと迷っていました。少々、ヒントをいただきましたが……。




竹林はるか遠く(岩手県 男性 58歳)
本書続編の邦訳刊行を望む。
本当に良い本でした。ありがとうございます。



竹林はるか遠く(熊本県 男性 38歳)
最近の中韓の目に余る反日ぶりに、戦中戦後の事を調べていて、この本のことを知りました。
自分の祖父母も大陸からの引き揚げ者だったのですが、このような体験をして日本に戻ってきたのかと、驚きと、当時の事を直接聞くことができない事が悔しくてなりません。
本を読んで感じた事は、「日本人」として産まれた事への感謝と責任、そして今日の日本があることは、多くの方々のおかげてあると思いました。


竹林はるか遠く(大阪府 男性 75歳)
其の後のヒデオ兄さん、父上はどうなったのでしょう。京都で再会した兄妹、お父上は帰国されたのか? 続きを発行して下さい。




竹林はるか遠く(神奈川県 女性 51歳)
何度も涙があふれながら一気に読みました。読み終わった後もその後の3人が気になって仕方ないです。是非、続編の邦訳本もお願いします。 



竹林はるか遠く(熊本県 女性 56歳)
戦争の悲愴を描きながら読みやすく、読後の精神的負担も少ない良書でした。
また、日韓どちらにも偏らず公平に書かれており、公正な歴史の第一次資料として今後も読みつがれるべきものです。
日本でも副読本として採用できないものでしょうか。



竹林はるか遠く(佐賀県 女性 72歳)
同じヨーコでも漢字にしたらいろいろありますネ。私は朝鮮からの引き揚げ者です。でも3歳だったので、戦争のことは覚えていません。
同じヨーコとして読ませていただきました。72歳になります。涙なしには読めませんでした。




竹林はるか遠く(愛知県 男性)
人目になかなか触れる機会が少ない部類の書籍ですが、多くの人に読んで頂ければと思います。




竹林はるか遠く(高知県 女性 33歳)
著者の歩んだ人生をさらに知りたくなりました。「My Brother,My Sister,and I」の邦訳を熱望します。(読める自信はありませんが、My Brother…を購入しました)
ぜひとも邦訳の出版をお願いします。



竹林はるか遠く(宮崎県 女性 65歳)
新聞の広告でいつか読みたいと願っていた一冊です。
この本を読み終え、戦争の無惨さ、脱出に伴う恐怖の連続、悲しみ、苦しさとともに、家族の絆の強さ、生きる心構え、人の親切さ、食べ物のありがたさなども印象に残りました。
この本を一人でも多くの人に読んでほしい。命の大切さを大事にしてほしいと願いました。この本に出合えました事に心より感謝致します。ありがとうございました。



竹林はるか遠く(大阪府 女性 94歳)
私も南朝鮮の釜山の近くより引き揚げたので、引揚者の気持ちがよく分かります。
何遍も読み返しております。ありがとうございました。




竹林はるか遠く(福岡県 女性 82歳)
今は恐怖もなつかしい想い出となり、涙を流し母との想い出にひたり、ずっと後世に伝えなければならない事だと思いました。
悲しい出来事、現在の中一の時ですが、涙々ですが、本当に今ではなつかしい想い出です。ありがとう。



竹林はるか遠く(栃木県 男性 50歳)
この本が私の小学生、中学生の頃にあったら、私の人格形成に多大な影響を与えてくれたことと思います。
しかし、遅すぎることはないと願いつつ、戦争について、日本や世界の平和について考え行動していきたいと思いました。
出版して下さったことを感謝致します。


【続編4/24発売!】http://t.co/PEyR4wA4F6


posted by ラクーンドッグ at 19:18 | Comment(0) | ・おすすめ竹林はるか遠く

2015年03月27日

「続・竹林はるか遠く」いよいよ発売、4/24予定。アマゾンで予約受付始まる。




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戦後70周年―。


朝鮮半島引き揚げ者の戦後体験を綴った「続・竹林はるか遠く―兄と姉とヨーコの戦後物語(仮題)」の発売が決定した。


この物語は、言うまでもなく2年前アマゾンで総合1位を記録するなど大きな話題になった「竹林はるか遠く」の続編。


1945年夏、朝鮮半島の北端の羅南に住んでいた当時12歳の少女ヨーコがソ連軍が侵入してくる直前、母と姉と女三人で祖国日本を目指し逃亡する。


死と隣り合わせの過酷な体験を少女の視線で綴った。全米で大ヒットし中学生の教科書に取り上げられるが、在米の韓国人が教科書から取り下げる運動を始めた。


名作であるが、様々な経緯で日本では出版されなかった。2年前ようやく弊社より刊行されさまざまな反響を呼んだ。


「これほどの貴重な話、なぜこれまで日本で出版されなかったのか」


「なぜ韓国人はこれを嫌がるのか。引揚者を襲った韓国人もいるが、助けた人のことも書いているではないか」


「日本人の戦争体験として貴重、今の平和な世の中の私たちもこれを知らせる必要がある」


「ヨーコ(擁子)のけしてくじけない生き方に感動、兄の淑世、姉の好はどうなったのか。お父さんは生きていたのか?」


その後の物語を期待する声が日増しに多くなった。


というわけで、すでに何年前に執筆、前作同様、全米で高い評価を受けた原題「マイ ブラザー・マイ シスター・アンド アイ(My brother,My sister,and I )」を翻訳、ただいま編集中で4月24日発売されることになった。


戦後間もない京都で、行方不明の父、母親も病死で無くし孤児同然になった引き揚げ者三人の兄妹。


極貧の生活を強いられながら、思いがけない災難、濡れ衣、虐め、差別…と戦いながら家族の絆を深めていく。


今の世の中からは想像できない苦難の生活、そしてそのようななかをたくましく生きぬく日本人少女ヨーコのその後の物語。


乞うご期待!!

原題「マイ・ブラザー・マイシスター・アンド・アイ(My brother,My sister,and I )」は、全米図書館協会のヤングアダルト優秀図書選定をはじめ140年の歴史を持つ書籍専門誌「パブリッシャーズウィクリー」世界的に著名な米国の育児雑誌「ペアレンティング」米紙「ニューヨークタイムズ」のベストブックに選ばれた。


My brother,My sister,and I
マイブラザー・シスター・アンド・アイ.jpg


アマゾン予約受付中!
「続・竹林はるか遠く―兄と姉とヨーコの戦後物語(仮題)」
amazon.co.jp/dp/4892959960/
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「竹林はるか遠く−日本人少女ヨーコの戦後体験記」
posted by ラクーンドッグ at 16:59 | Comment(0) | ・おすすめ竹林はるか遠く

2014年08月25日

今夜のテレビせんそうのおわり ひげきのはじまり=u遠い約束」(TBS系)は満州開拓団の引き揚げのドラマ。 弊社にも、「当時がよく分かる。何度も読み返している」という満州や朝鮮からの引き揚げ者の読後感想がたくさん来ています。




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けさ、読売新聞のテレビ欄を見ると、今日のオススメのドラマがみつかった。


TBS今夜9時せんそうのおわり ひげきのはじまり=u遠い約束・・・星になったこどもたち」



きょうは野暮用あり、帰りが遅くなり全部見れないかもしれないが、楽しみだ。


案内によると、最近「ゴジラ」のハリウッド映画でも話題になった宝田明が出演する。


氏は、つい最近、BS日テレの深層NEWSで、生き地獄のような体験を聴いたばかり。


http://heartshuppan.sblo.jp/article/102263143.html

原作は増田昭一さんの『満州の星くずと散った子供たちの遺書』など一連の作品(夢工房刊)


弊社も満州や北朝鮮の体験については、昨年から3点ほど出版。


「竹林はるか遠く」・・・12歳の少女ヨーコの朝鮮半島脱出記
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-921-9.html
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「忘却のための記録」・・・少年は見た!朝鮮半島引き揚げ記
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-970-7.html
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「かみかぜよ、何処に」・・・20代女性の満州開拓団一家引き揚げ記
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-984-4.html
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読まれた方(同じような体験をした方が多い)からたくさんの感想文が届いている。


ごく最近に来たものを紹介する。


かみかぜよ、何処に(東京都 男性)
感動しました。次の世代の人にも見せてあげたい。


忘却のための記録(岡山県 男性 85歳)
私も北鮮からの脱出者です。先に『竹林はるか遠く』を読み感動したところですが、本書を手にしてびっくり! 著者が羅南中学の後輩であるので、更に敬意と親しみをもって読ませてもらいました。
わが家では父はシベリヤ奥地タタール州の収容所で病死、母・姉・私の3人で脱出、引き揚げ、母・姉は死亡。私は今年85歳で生かされています。


忘却のための記録(愛知県 男性)
本書が読まれることはなかなか無いと思いますが、何とかそれを一人でも多くの人に読んでもらいたいと思います。


かみかぜよ、何処に(鹿児島県 女性 79歳)
私は現在79歳の老人です。南日本新聞で広告にある(満州開拓団一家引き揚げ記)を目にして、無性に読んでみたくなりました。というのは、私も小学3年の始めに父母と一緒に満州開拓団で引揚者だったから。
本当に良くお書きになったと感謝します。私、帰国の時の事は良くは覚えていません。この本で当時の事がある程度理解できました。有難う。


かみかぜよ、何処に(福島県 男性 88歳)
昨日注文して今日届き、一気に読み終わりました。
この間の戦争で、妹が通年動員中、爆死しました。
いとこが満州より引き揚げ、いとこの娘に満州引揚記を書いたらと言ったら、当時9歳でしたので言うだけです。
子孫のためにこの本を所蔵します。


竹林はるか遠く(千葉県 女性 80歳)
私も80歳なので戦争体験者で、岩手の盛岡も駅前は空襲で焼け、疎開しても食べ物がなくて、つらい思いをした経験があります。
この本はもっと死線をさまよって、良く生き延びたと思います。若い人たちにも読んでいただきたい。



竹林はるか遠く、忘却のための記録(島根県 女性 85歳)
手に届くなり読み始め、一晩で読み、涙の乾かないうちに今一度読み返し、三度目を読み返し、私の学徒動員の3年なんて比較にならない。
幼子を守りつつ苦しみを乗り越えて踏んだ祖国の夢も破られた筆舌に尽くされぬこの苦しみ、戦争の悲惨さを誰に訴えたらいいのか、悲しみの一言だ。


竹林はるか遠く(大阪府 女性 94歳)
私も南朝鮮の釜山の近くより引き揚げたので、引揚者の気持ちがよく分かります。
何遍も読み返しております。ありがとうございました。


竹林はるか遠く(福岡県 女性 82歳)
今は恐怖もなつかしい想い出となり、涙を流し母との想い出にひたり、ずっと後世に伝えなければならない事だと思いました。
悲しい出来事、現在の中一の時ですが、涙々ですが、本当に今ではなつかしい想い出です。ありがとう。



竹林はるか遠く(栃木県 男性 50歳)
この本が私の小学生、中学生の頃にあったら、私の人格形成に多大な影響を与えてくれたことと思います。
しかし、遅すぎることはないと願いつつ、戦争について、日本や世界の平和について考え行動していきたいと思いました。
出版して下さったことを感謝致します。



忘却のための記録(島根県 女性 85歳)
終戦後、引揚者の友達と、村役場に一緒に6年間勤務しました。
教員だった御主人の非業の死による別れ、幼子とと共に故国に帰られて女手ひとつで男の子を育てられて大変だったと言ったら、戦後の引き揚げ船に乗るまでの事を思うと、今は天国と言われた。
朝鮮での苦労は誰にも解らないと語られた事が、この本で真実だったと強く胸に響きました。 





posted by ラクーンドッグ at 15:57 | Comment(0) | ・おすすめ竹林はるか遠く

2014年07月11日

今日7月11日は「竹林はるか遠く」日本版刊行記念日 この1年、みなさま心温まるご声援ありがとうございました。 アマゾン2014年上半期ランキング ノンフィクション部門10位です。



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きょうは何の日?


はてな、と思いでしょう。実は弊社にとりましては「竹林記念日」なんです(笑)


昨年の7月11日取次(本の問屋さん)への搬入が始まり、早いところではこの日から本がならび始めました。


ウイキペディアには7/19が日本発売日になっていますが、ぼくのブログでも調べました。間違いなく、この日から出荷が始まっていました。


一部をのぞいて一般的なおおかたのメディアは無視?ですが、ブログやツィッターやノートブックをやってらっしゃる方々、動画サイトやウェブ番組を制作している方々等々、実にたくさんのかたがたがご発声され広げていただきました。


本当に感謝です。


アマゾンでは発売前から、2度も総合1位を取り、歴史・地理カテゴリーでは今日現在407日間100位以内と記録されています。


407日−365日=42日。つまりアマゾンにアップしたのが5月31日。そして今日の12日まで高い水準で、ずーっとロングで皆様に読まれてきたということです。


アマゾンのレビューは239件。


増刷5刷総発行部数67000部です。


そして当社に届いた読者カードは500通を超しています。


その中から最近来たものを紹介しておきます。


竹林はるか遠く(神奈川県 女性 62歳)
一気に読んでしまいました。昔から第二次世界大戦の手記など読むのが好きで、「アンネの日記」や「流れる星は生きている」など内外のをいろいろ読みましたが、有名無名にかかわらず、最近は出版する人も少なくなり、出版の新しいものは記憶が古くなっているのかリアリティーに欠け面白くありません。

この本は当時の様子が、見ていない私にもありありと浮かび、戦争のむなしさを感じました。
続編の刊行、楽しみにしています。どうやって戦後を生き抜いたのでしょう。

戦後、上野など戦災孤児がたくさんいましたが、本にした人などいるのでしょうか。新聞などにちょっと出ることはあっても、体系的に一生を振り返った本が出たら読んでみたいです。


竹林はるか遠く(青森県 女性 68歳)
著者の苦労に比べれば、自分の苦労なんてたいしたことはないと痛感しました。
過去にこだわって、いつまでも我が国を責める国がある。赦し合わなければ前進できないとも感じました。


竹林はるか遠く(岐阜県 女性 81歳)
同じ年のヨーコさんがこんなに苦労され、粘り強くがんばってこられ、とても感動しました。
当時の私は田舎暮らしでしたので食べ物はありましたし、学校へも行けました。何の苦労もなく育ちました。ありがたい一生でした。


竹林はるか遠く(愛知県 女性 65歳)
戦争は人々のささやかな生活を理不尽に奪う、あってはならないことを、世界に知らしめる貴重な体験記録です。
もっと多くの日本人に読んでほしいと思います。心に響く訳本です。


竹林はるか遠く(茨城県 女性 67歳)
引き揚げ者が味わう壮絶な体験に何度も涙しました。日本人の誰もが読むべき本です。戦争とはどういうものなのか、亡くなられた大勢の方達の犠牲の上に、今の豊かな社会があるのですね。
続編も是非邦訳刊行される事を願います。


竹林はるか遠く(東京都 女性 35歳)
日本人引揚者の方々が、こんなに壮絶な思いをしたという事実を、私は全く知りませんでした。もっと沢山の人にこの本を読んでほしいです。
韓国人(朝鮮人)が、この本を読みせないようにと、いろんな運動をしているようですが、アメリカでまた学校の教材に戻ることを願います。
ヨーコさんは、ただ事実を書いただけです。ヨーコさんの想いは、ヨーコさん以外の誰にも邪魔することはできません。私達はただ、事実とはこうあったと理解すればいいのです。
ヨーコさんが生き残り、この本を書いたことに意味がある。
私達は決して、人を襲ったり、戦争をしてはいけない。


竹林はるか遠く(神奈川県 女性 54歳)
亡き父・母より聞いた話と同じでした。本には書けなかった辛いことも、もっとあっただろうと思いましたが、やさしい表現が多く、子供にも読ませたいと思いました。


竹林はるか遠く(神奈川県 男性 70歳)
決死の脱出行と、内地へ帰ってからの、ひもじい日々の中で懸命に生きる姿――、そこに人間の勁さを見ました。
わたくしがあのような環境に置かれていたら、おそらく挫けてしまったでしょう。
これは、極限状態における人間の勁さの物語です。
内藤さん、松村伍長、そして金夫婦の家族の親切――、どんなときにあっても、人は心のやさしさを失わないものだと改めて思いました。
これからも戦争の悲惨さを語り継いでいって下さい。


竹林はるか遠く(愛知県 男性 70歳)
この本を読み、涙が出た。3人、日本で会えてよかった。
飢え、恐怖、ほかに言葉が見つからない。
沢山の人が亡くなられて、よく帰ってこられた。本当に感動しました。


竹林はるか遠く(東京都 女性 66歳)
私達には計り知れないほどの苦労をして生きて来られたのかと思ったら、涙なくしては読めませんでした。
自分に置き換えたら、とても恐ろしく、生きてられないです。


竹林はるか遠く(山形県 男性 81歳)
激動の昭和時代、同世代の人間として誠に共感しました。


竹林はるか遠く(愛媛県 男性 72歳)
体験した人にしか書けないすごい本でした。感動しました。


竹林はるか遠く(静岡県 女性 75歳)
私も戦争で東京よりこの地に来て苦労しました。兄妹5人、母の苦労した姿を見て、現在心より素晴らしい母だと感謝の気持ちです。
兄4人は転校でしたので、東京の話を聞かされました。兄妹仲良く、とても思いやりがあります。
兄たちはアルバイトをしながら学校を終え、教員になりました。兄たちのお陰で私も現在、何も言うことはない生活です。
ヨーコさんありがとう。


竹林はるか遠く(米国 女性 80歳)
とても感動しました。殊に同年代の京都出身の者として。1946年、私の両親も土地を失い、食糧の買い出しに追われる生活でした。
当時、京都駅がどのような有様であったか全く記憶にないものですから、お二人の駅での生活とお母さんが亡くなられましたこと、深く深く私の胸を打ちます。
貴女の経験を英語で出版され、豊かさの中で育った米国の人々に、戦争というものが末端の普通の人々にどれ程の苦しみを与えるものかという事を直接語って下さったことを嬉しく、感謝致します。
ご自愛の上、今後の御活躍を遙かカリフォルニアで念じております。


竹林はるか遠く(神奈川県 女性 36歳)
インターネットで見て、前々から読んでみたいと思っていたのですが、これは多くの日本の若い人たちに知ってもらいたい、読んでみてもらいたい本だと思いました。
邦訳未刊行の続編があると知り、ぜひぜひ読んでみたいので、出版していただきたいと思います。
その後の擁子さんの人生とご家族のことをもっと知りたいと思いました。よろしくお願いします。


竹林はるか遠く(大分県 男性 81歳)
私は昭和21年9月20日頃、北朝鮮から引き揚げて帰り惨めでした。私は小学6年生でしたが、夜は歩き、昼は山の中で朝鮮人には見られないように。
リュックに服を入れて背負い、大切にしていたお金もなくなり、食べ物の交換したり、良い品物は途中で取られました。
まだ色々と書きたいが、思い出すのが大変です。現在テレビで北朝鮮のことが放映されると、見たくないです。


竹林はるか遠く(鳥取県 女性 82歳)
読売新聞、盛況新聞広告を見て、是非読み度く図書館より借り、読みました。
父から引き揚げのつらさを余り聞いておりません。話し度くなかったのだと思います。
本当に大変でしたね。何度も涙して読みました。


竹林はるか遠く(鳥取県 女性 82歳)
読売新聞、新聞広告を見て、是非読み度く図書館より借り、読みました。
父から引き揚げのつらさを余り聞いておりません。話し度くなかったのだと思います。
本当に大変でしたね。何度も涙して読みました。


竹林はるか遠く(愛媛県 女性)
朝鮮問題を理解する上で大切な部分を知る事ができた。
ヨーコ・カワシマ・ワトキンスさんが、あとがきで述べています。「私の意図は、個人や民族を傷つけるための……」この通り。在米二世韓国人の考え方が理解しがたいものだと思います。


竹林はるか遠く(広島県 男性 34歳)
朝鮮人が何故この本を封殺したいのかが解りました。
日本語に訳する際にだいぶ丁寧になったのではと思います。


竹林はるか遠く(東京都 男性 63歳)
日本国民の一人として、日本の矜持とプライドをかけて、未来の日本に胸を張って伝えていくべきこととして、国はぜひ副読本に選ぶべきだと思います。
何でも反対の方達の主張するオアシスは無いと思います。


竹林はるか遠く(東京都 男性 63歳)
日本国民の一人として、日本の矜持とプライドをかけて、未来の日本に胸を張って伝えていくべきこととして、国はぜひ副読本に選ぶべきだと思います。
何でも反対の方達の主張するオアシスは無いと思います。


竹林はるか遠く(広島県 女性 82歳)
白内障で文字が読み辛いのですが、老眼鏡と拡大鏡で読了。それこそ一気です。深く感動致しました。


竹林はるか遠く(兵庫県 女性 50代)
朝鮮の羅南から日本に帰るまでの少女の戦争体験記です。少女目線で書いているので、とてもわかりやかいです。優れた作品だと思います。
戦争はどこの国民であろうと嫌なものです。こういう本をアピールしてほしい。


竹林はるか遠く(埼玉県 男性 78歳)
大変良い本で、家の者に読ませたいと思います。
私自身、著者と同様、引揚者で大変な苦労をしましたので、身につまされました。
ただし、朝鮮が本書を誹謗するのは的外れですね。


竹林はるか遠く
戦争体験者が少なくなっていく中、この様なものを後世に残すことが大切だと思う。特に海外に向けた日本人の記録。


竹林はるか遠く(愛知県 女性 46歳)
国内でも副読本として是非使用して頂きたいと存じます。
話はずれますが、戦前〜戦後の本当の歴史こそ若い世代は知らなければならないと存じます。WGIPにより骨抜きにされた現状を多数の国民が知ってこその日本再生かと存じます。
戦争で奪われた全てのもの(尊い命は取り戻せません)を奪還し、強く誇り高い日本を取り戻す為にも、また、全国民が祖国という意識を持ち、この祖国を愛する為にも。
一人でも多くの国民が早期覚醒できるよう、ご尽力頂けましたら幸いに存じます。(私もここ数ヶ月で覚醒しつつある一人です)。


竹林はるか遠く(大分県 女性 80歳)
私も羅南からの引揚者です。ソ連の艦砲射撃が激しくなり、何も持たず列車に乗りました。
そして元山の近くで終戦となり、38度線を突破するまで山越えで歩きました。
父は終戦直前に召集され、母は4人の子を抱え、生と死は紙一重だったと思います。私は当時10歳でしたが、死ぬまで忘れません。
翌年6月に日本に辿り着き、父に子供を託すと母は37歳の若さでこの世を去りました。



祖父母や父母の代の日本人が残した苦労、絶対に忘れてはいけないですね。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。



★★★★★★★★★★★★★★★
それから今日きょうさきほど
気がついたのですが、
「竹林はるか遠く」おかげさまで
アマゾン2014年上半期ランキング
ノンフィクション部門10位でした。
あわせてありがとうございます。
★★★★★★★★★★★★★★★


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posted by ラクーンドッグ at 17:51 | Comment(2) | ・おすすめ竹林はるか遠く

2014年05月12日

「竹林はるか遠く」について「たかじんのそこまで言って委員会」で松浦区議が話題に。その影響か、アマゾンランキング総合100位台に浮上。



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インターネットは、使い方次第ということか。


ウイルスに侵入され、不正送金や遠隔操作されるのは怖い。


ところが一方、ネット上の情報交換はとても役に立つ。


ツイッターでこんなやりとりがあった。

tuitta- - 1.jpg

マスメディアは進んでいるようで進んでいない。


一方通行で旧態依然とした対応をしているところがある。


情報がコントロールされている印象を受ける。

ネットでは国政、国防、外交についてのマスメディアが報じない話題で花盛り。


その影響は書店店頭にも波及。


「ミドル」や「スモール」メディアの出版の世界でも同様だ。


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昨日、ツイッターでこんな情報が舞い込んだ。

「たかじんのそこまで言って委員会」のなかで杉並区議会議員の松浦芳子氏が「竹林はるか遠く」についてふれた。


慰安婦像の設置の動きを調査・抗議するためにアメリカに行ったとき現地の日本人から聞いた話として、


30年前ごろから韓国がアメリカで「慰安婦」など嘘を言いふらし始めたと発言。

TV放映後、「そうだそうだ」「キター」「竹林はいい本だ!」と、ツイッターやフェースノートなどネット上のやりとりが増えた。

「地上波初の出来事」というのもあった。

ネットの世界では支持され、アマゾンでは総合1位を記録したこともある本だが、たしかにテレビでは一度も紹介されたことがなかった。

韓流にお世話になっているTVは、韓国にとって不都合な真実にはふれたくないのか?

そこでたかじんさん。

あの世からのはからい=H

おかげでアマゾンでも上位にアップして5/11総合100位台になった。


<ウエブ魚拓>アマゾンランキング↓
http://megalodon.jp/2014-0511-2111-43/www.amazon.co.jp/dp/4892959219/



本書は、もともと皆様のご声援おかげでアマゾン戦記・体験記ジャンルで常連≠P位。


また歴史・地理ジャンルでは、昨年5月末アップ以来ずーっと100位以内。きょうで347日間を記録。あとわずかで丸1年になる。







弊社のスタッフは400通以上という、たくさんやってくる読者からの感想に元気づけられている。

では、最近のものを紹介。お時間ある方どうぞ。

竹林はるか遠く(沖縄県 女性 46歳)
日本人として、母親として、涙なくしては読めませんでした。本当に素晴らしい本です。ありがとうございました!

竹林はるか遠く(愛知県 男性 82歳)
この本の所在は大分前から知っていた。
在米の韓国系の団体が猛烈な抗議をしたりして居り、その誹謗に著者が弁明して居ることも報じられて居たが、一度ぜひ読んで見たいものと思って居た。
私も樺太の引揚者だが、よく似た状況で人一倍、関心を持った。それにしても思うのだが、もっと戦後、満州・朝鮮・北方領土・樺太で起きた邦人に対するソ連軍・現地人等の行為を報じたものが少ないのはどうした理由であらうか。
善悪は別として、公平に報じられたものがもっとあってもいいのではないか。その意味で貴重品だ。

竹林はるか遠く(千葉県 男性 58歳)
引き揚げ者の苦労がよくわかりました。産経新聞以外のマスコミにも宣伝してほしい(他の新聞を読んでいる人にはわからないかもしれないから)



竹林はるか遠く(東京都 女性 72歳)
余りにも厳しい環境のもとでよくも生きて来られたと唯々驚くばかりです。涙なくしては読み進めませんでした。生きるべく知恵があったのですね。
戦争は絶対にあってはならない事です。体験しない人達へ心底、伝えていくべきです。人間は一人では生きていけないのですから。

竹林はるか遠く(神奈川県 男性 51歳)
勝敗ではなく戦争自体が良くない。過去の戦争や統治を理由に、当然のように現在の日本人が攻撃されている事実を公にせず、そして日本を守ろうとしない政治家やマスコミ関係者にも是非読んでもらいたい。


竹林はるか遠く(島根県 男性 83歳)
熾烈な体験と強靱な体力と精神力で生き抜いてこられた事に敬意と感嘆の心を捧げます。
続編にあたる「My Brother,My Sister,and I」を邦訳刊行されるのを期待しています。

竹林はるか遠く(神奈川県 女性 81歳)
私も同じ昭和八年生まれで、神戸市出身です。周囲には辛い体験をし乍ら、強く生きた人々が沢山居りました。
今も決して豊かではないけれど、慎み深く、がまん強く、人生を完うしている友人、姉、兄が居ります。よくぞ生き抜いて来られた! と感動しています。

竹林はるか遠く(千葉県 男性 68歳)
元の文章もうまいのだろうが、翻訳の日本語が非常に読みやすい。内容は藤原ていさんの『流れる星は生きている』をしのぐものだと思います。
感動しました。ぜひ続編も刊行していただきたいものです。
父上の運命も気になります。その後のご家族の軌跡も知りたいです。



竹林はるか遠く(高知県 男性 81歳)
私も同年代に生まれた者で、大変興味深く読ませていただきました。

竹林はるか遠く(大阪府 女性 83歳)
同年齢で同じ体験をし、同じ学校に居り、今でも当時の事は忘れられない。
38度線脱出、京城の寺に集客された後、闇船で釜山より門司に渡る。
父が朝鮮で道庁の高官であった為に狙われ、母と下の弟とは別行動となり、二人は二年後の引き揚げとなる。

竹林はるか遠く(大阪府 女性 67歳)
私の父は満鉄に勤めていて、生後一年の姉とお腹には私がいて、同じように引き揚げてきました。
つらい体験だったのか、あまり話したがりませんでしたが、著者と似たような体験をしたのではないかと、改めて両親の苦労が解りました。
著者の健康を祈念致します。


竹林はるか遠く(秋田県 男性 66歳)
私は戦後生まれですが、私の母親も終戦時、北京から朝鮮半島経由で帰国しました。
川嶋さん一家、特にお母様の引き揚げ時の辛酸が良く分かりました。
在米韓国人団体の運動で教育副読本から外されたのは残念であり、不可解です。


竹林はるか遠く(宮城県 女性 84歳)
著者ヨーコ・カワシマ・ワトキンズさんは1933年の生まれ、私は1930年の韓国生まれであり、同じ引揚者です。
この本は都内に住む従弟が見つけて宮城にまで送ってくれました。同窓会関係の雑用も会誌発行も手伝った昔、ゆっくり読みたいと。


竹林はるか遠く(東京都 男性 73歳)
『哀雪』の著者から直接戴きました。状況が酷似しており、大変感動し、後半は涙が止まりませんでした。
小生も5歳で、京城から引き揚げ、京都に住みました。擁子さんの父上は如何されましたか?

竹林はるか遠く、忘却のための記録(滋賀県 男性 64歳)
戦争時分の事が良くわかり、外国に居た人は大変だったと思います。私の父と母も満州から舞鶴に引き上げて来て、大変な苦労をしたと話しておりました。
 


竹林はるか遠く(兵庫県 男性 66歳)
戦争関係の事もよく読み、ソルジェニーツィン氏の『収容所群島』も読み、半島情勢もよく知っているので、本を買っていつも目の前に置いてあるのですが、なかなか読めずに、にらめっこしています。続編も出版は??


竹林はるか遠く(山口県 男性 77歳)
最初は反日本かと心配したが、川嶋家の赤裸々な戦争体験記、一気に読み終えました。

竹林はるか遠く(千葉県 男性 64歳)
もっと広く、特に若い世代(少年、少女達)に読んでもらいたいと思います。
このような戦争体験記を読むと、現代の世の中(日本)がいかに平穏であることか。それは、このような時代に苦しんで亡くなった方々の犠牲の上に成り立っていることを改めて感じます。

竹林はるか遠く(静岡県 男性 73歳)
アニメ映画に、是非!!




 

posted by ラクーンドッグ at 18:18 | Comment(0) | ・おすすめ竹林はるか遠く

2014年03月26日

「竹林はるか遠く」きょうまで300日間アマゾン「歴史と地理」ジャンルで100以内を記録するロングセラーに。「中国、韓国から引き揚げ・・・想像を超える大変さ、悲しさで胸がいっぱいになりました」(33歳女性)等たくさんの感動の声届いています。




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アメリカ・マサチューセッツ州のヨーコ・カワシマ・ワトキンズさんのお庭にあった竹を思い出して。




なんと、アマゾンをみると「竹林はるか遠く」、歴史と地理という大きなジャンルで、「100以内300日間」との表示がありました。


思い返すと昨年の5/31にアマゾンに予約受付(発売は7月)が始まってから、きょうでちょうど300日ということになります。


100 - 1.jpg



念のため今日までの日数を調べてみると、


5月 1日間
6月 30日間
7月 31日間
8月 31日間
9月 30日間
10月 31日間
11月 30日間
12月 31日間
1月 31日間
2月 28日間
3月 26日間
―――――
300日間 
 
   
でした。


カテゴリ−「戦記・体験記」ではほとんどベストセラー1位ですが、その上のジャンルでも一度も落ちることなくベスト100位をキープしていたようです。

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これも皆様の熱い熱い応援のおかげだと思います。厚く御礼申し上げます。

アマゾンのレビューも219本増えていますが、弊社に来る読者カードも400通を超える勢いです。


33歳の女性からは


「こんな体験をされている方がいらっしゃるとは知らず今まで無知でした。


中国、韓国、アジアから引き揚げてこられた方々のことを勉強する機会も学校ではないし……。


想像を超える大変さ、悲しさで胸がいっぱいになりました」


などなどたくさんの声をいただいているので紹介いたします。

 
 

竹林はるか遠く(千葉県 男性 64歳)
もっと広く、特に若い世代(少年、少女達)に読んでもらいたいと思います。
このような戦争体験記を読むと、現代の世の中(日本)がいかに平穏であることか。それは、このような時代に苦しんで亡くなった方々の犠牲の上に成り立っていることを改めて感じます。

竹林はるか遠く(静岡県 男性 73歳)
アニメ映画に、是非!!
 

竹林はるか遠く(鹿児島県 男性 75歳)
昭和20年代の中頃(25年前後)でしたが、戦後引き揚げの混乱、悲惨な体験談を収録した本が中国、満州、朝鮮、比島……など地域別に編纂されたものがありましたが、その復刻版を出版されることを切望します。


竹林はるか遠く(山形県 女性 65歳)
お母様は最後までお兄様を待っておられたのに、また好お姉様に看取られないまま目を落とされ、よほど心残りだったでしょうね。
戦争は絶対してはならない。最後にお父様に会えたでしょうか。

竹林はるか遠く(大阪府 男性 85歳)
殆ど全頁、泣き乍ら、一昼夜で読みました。戦後の中を朝鮮半島を北から縦断された場面々々が目に浮かびました。
しかし本当に運の強い人でもあると思った次第です。平和ボケした今の人達には殆ど想像出来ないのだろうと思います。


竹林はるか遠く(広島県 男性 92歳)
これは小中学校に販売して平和教育に使用して貰ったら良いのではないか。


竹林はるか遠く(福岡県 女性 66歳)
戦後生まれですが、引き揚げの話は知り合いのお年寄りらから聞いていました。
ぜひ続編も邦訳してほしいです。中学2年生の孫にも読ませてみます。


竹林はるか遠く(新潟県 男性 64歳)
涙を流しながら一晩で読み切りました。その後どうなったのか、お父さんはどうされたのか知りたいところです。
著者のお身体の許す限り講演活動を続けて下さることを期待し、ご健康をお祈りいたします。



竹林はるか遠く(三重県 女性 73歳)
従軍慰安婦の本『竹林はるか遠く』と一緒に毎日新聞の広告に出ていた。図書名を書き留めていたのですが、どこかへ無くし
てしまいわからなくなったのですが…。



竹林はるか遠く(東京都 男性 50歳)
友人から薦められて読みました。苦難の数々、一気に引き込まれました。
続編「My Brother,My Sister,and I」も翻訳版の出版も希望します。



竹林はるか遠く(神奈川県 男性 76歳)
この苦難の中をよく3人で日本に生還されたことに感動しました。この本こそ、今の日本の子供に読ませたい。副教材として日本中の学校で使われることを願っています。
『忘却のための記録』も立派な本だと思います。貴社がこのような本をたくさん出されることを期待しています。



竹林はるか遠く(静岡県 女性 59歳)
娘から薦められて読み始めると引き込まれ一気に読み終えました。
韓国によるいわゆる慰安婦問題、私がやっと知った昨年あたりからエスカレートし、韓国はなぜ歪曲までして日本を貶めるのか、どうして米国にその像を建てるのかという疑問が、この本を読んで解りました。
日本の残虐さを捏造して貶め世界中に広め、韓国は自分達のやったこと(ベトナムのことも含めて)をもみ消したいのだと感じました。
日本のメディア、マスコミは、半分乗っ取られていて、テレビ新聞(一社を除き)は、ほとんど報道してこなかず、いわゆる河野談話を刷り込まれていました。しかし今年に入り国会でも取り上げ、日本も変わり始めました。
一人でも多くの人に、実際にあったこの事実を知ってもらうため自分なりに行動して行きたいと思います。
お身体を大切になさって下さい。本当にありがとうございました。


竹林はるか遠く(大阪府 女性 43歳)
アメリカで中学教材として読まれる内容にもかかわらず、日本では長い間、発売されず残念でしたが、やっと読む事が出来て良かったです。
それぞれ戦争による出来事を知り、興味深い内容でした


竹林はるか遠く(宮崎県 男性 93歳)
もっと早く日本国内で発刊されるべきであったと思う。戦後六十数年を経た現代の人々は実感が伴わないでろうと思う。
戦争はおろかです。最前の兵士は明日の命の保証がないので、欲望のまま行動しやすく、相手に対しても一般人に対しても被害を与えます。
筆者の信念や行動に敬意を表します。兄と姉の事後の消息を併記すると、より真実みが分かる。



竹林はるか遠く(奈良県 77歳)
蓮池薫さんの講演会があって、その帰途にこの本を買い求めたのも、何かの縁でした。
ひと言ふた言では言い表せない深い感動と悲しみをひしひしと感じています。
よくぞ生きて帰国され、今もお元気で御活躍のこと本当に喜ばしく思います。
藤原ていさんの『流れる星は生きている』も切々たるものでした。
厳父さまは御帰国は叶わなかったのですね。好さんは御立派でしたね。もっとその後も読みたい。合掌


竹林はるか遠く(愛知県 男性 65歳)
見ず知らずの外国人に衣食等を協力してくれる今の北朝鮮、韓国の人々はやさしいし、スバラシイ、私にはできない。


竹林はるか遠く(女性 33歳)
こんな体験をされている方がいらっしゃるとは知らず今まで無知でした。
中国、韓国、アジアから引き揚げてこられた方々のことを勉強する機会も学校ではないし……。
その苦労はなんとなく分かりますが、想像を超える大変さ、悲しさで胸がいっぱいになりました。
日本人のこのような体験をされた方々の本をどんどん伝えていってほしいです。
講演などに来られたときは絶対に参加したいです。


竹林はるか遠く(福岡県 男性 69歳)
この悲惨な体験記を、韓国民にも読んでもらえれば、憎むべきは戦争であり、特定の国を捏造してまで貶める事はないと分かってもらえると思います。
カワシマ氏の今後の幅広い活動を願っております。


竹林はるか遠く(神奈川県 男性 82歳)
昭和21年、台湾からの引き揚げです。中学1年でした。
ここに書かれている諸々の事象、他人事ではなく、一気に読み進みました。
もう霞が掛かった昔のことです。疲れました。



竹林はるか遠く(茨城県 男性 73歳)
終戦時のドサクサに満州、朝鮮等大陸から命からがら逃げ帰った日本人の苦労は、書物、映像等で見知っておりました。
だが、本書ほどリアルで臨場感に溢れたものは希です。是非、擁子さんのその後の人生も知りたく存じます。
そして、映画化、ドラマ化して戦争の悲惨さを知らない世代に訴えて下さい。宜しくお願いします。



竹林はるか遠く(島根県 男性 60歳)
韓国人の日本嫌いは度を超している。東海・竹島問題でも自分の言い分だけを主張している。この本の深い意味を少しでも考えてほしい。
引き揚げ者やロシアの捕虜だった人の話は本当に涙が出る思いです。
竹林はるか遠く
このような名著、書店の目立つ場所に置いていただき、沢山の人に読んでもらいたいです。
続編「My Brother,My Sister,and I」も邦訳、熱望致します。素晴らしい本をありがとうございました。



竹林はるか遠く(埼玉県 男性 92歳)
内容に感動。訳文立派。原書が米国中学2年生の副読本とのこと、原書を取り寄せの手配をしている。

竹林はるか遠く(京都府 女性 76歳)
私も引揚者の一人です。ヨーコ・カワシマ様のように同じ北鮮の地図に示されている所、端川からです。実母は今98歳で病床にありますが、清津の女学校に通っていました。
また、母の両親(祖父母)が青森県出身というよく似た境遇です。出来たらお話してみたい気持ちでいます。ヨーコ様のような苦労はしていませんが。



http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-921-9.html
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posted by ラクーンドッグ at 16:45 | Comment(0) | ・おすすめ竹林はるか遠く

2014年02月24日

「竹林はるか遠く」の著者ヨーコ・カワシマ・ワトキンズさんと同翻訳者・都竹恵子さんにお会いしてきました。




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「竹林はるか遠く」の著者・ヨーコ・カワシマ・ワトキンズさんが九州方面で御用事があり来日されました。


18日に山口県下関市の大学で講演。その様子が朝日新聞の山口版に22日掲載されました。


ちょうどその日、ヨーコさんが翻訳者の都竹恵子氏とご一緒のところをオジャマしてきました。


たくさんの読書の声(読者カード)など本に対する日本での大きな反響をお伝えしました。


ヨーコさんと都竹さんとのお話は・・・


本に登場する姉の好さんのこと、なくなったお母さんのこと、そしてお父さんのこと。


父は満鉄の職員だったのに「731部隊」の軍人だったとまったくありもしない話をでっち上げられ、在米韓国人たちにつるし上げられたこと。


またこれも本には書かれていないが、ご主人のワトキンズさんとのなれそめなどなど・・・話は尽きませんでした。


きょうの絵は昨年、米国でお会いしたとき帰りの飛行機の中、タブレットで描いたヨーコさんの肖像です。


80歳ですが、いまなお全米の小中学校から引っ張りダコ。


子どもたちを前にして引き揚げた体験記を出来るだけわかりやすく語るなか、この物語ができあがったわけです。


アメリカで発売されたのは1986年。


もうご周知の通り全米で大ヒット。


中学校の教材にもなり数々の賞を受賞しています。


日本で刊行されたのは27年目の昨年7月刊。


読者が増え続けています。


そして、たくさんの読者カードが止まりません。最近、弊社に届いたものを紹介します。


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http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-921-9.html
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竹林はるか遠く(兵庫県 男性 71歳)
小生も3歳に満たない時の空襲の記憶が鮮明にあり、著者が体験された地獄のような傷は決して消え去るものではありません。
後世に伝えていくべき書籍、感動と共感します。


竹林はるか遠く(栃木県 女性 70歳)
読み始めたら目が離れませんでした。2日で読んでしまいました。
あの頃の日本人の余儀なくされた苦労、戦争は人間を変える。争いを望まない民間人がいつも犠牲を強いられる。
この本は政治家達に読んでほしいと思います。
それにしても母親のどんな境遇にあっても学びなさいという姿勢には敬服いたしました。

竹林はるか遠く(大阪府 男性 74歳)
幼い著者が引揚の大変な苦労の中でもたくましく生き抜いたことに感服します。
後世にその経験を伝えるべく、ご苦労の様子、只々立派の言葉に尽きます。
朝鮮系米人、朝鮮本国の官民に負けぬよう頑張って下さい。


竹林はる遠く(兵庫県 男性 66歳)
私が幼少の頃、朝鮮にいた日本人から聞いた話と一緒だったのには驚いた。昨今、日本人が朝鮮人を強制連行したとか慰安婦にしたとかいわれているが、当時の話を想いだしてみると、戦後の作り話がわかる。
仲良く暮らしていた当時がわかる。


竹林はるか遠く(千葉県 男性 76歳)
たんたんと書かれているが、そんな甘い苦労ではなかったと思う。抑えた表現でしたね。
私は同じ8月中に同じ場所に居ましたが、もっと大変でした。国民学校2年生でした。

竹林はるか遠く(千葉県 女性 70歳)
好様はいかがお過ごしでしょうか? 川嶋様と同じ様にご苦労された人々を思い、胸が痛くなりました。
みな戦争の犠牲者です。しかし、その中で懸命に生きた筆舌に尽くしがい生活、またお母様の凛とした尊き女性の強さと美しさ、当時の日本人女性に頭が下がります。


竹林はるか遠く(香川県 男性 80歳)
私も著者と同年輩の昭和8年生まれです。私は昭和19年12月まで、隣町の清津小学校の5年生でしたが、終戦当時は父の転勤で京城に来ていました。
私の同級生も著者と同じように引き揚げには苦労しており、この本を深く考えながら読みました。


竹林はるか遠く(千葉県 男性 68歳)
ベッドの中ですが2日ちょっとで読み上げました。ドキドキハラハラ、怒り、涙、喜びを共に感じました。ゼロ歳で母と姉(1つ違い)と奉天から引き揚げて来ましたが、記憶にありません。
平和を願う気持ちを一層強く思います。


竹林はるか遠く(大阪府 男性 83歳)
続編「My Brother,My Sister,and I」邦訳を期待しています。

竹林はるか遠く(栃木県 男性 73歳)
映画化して世界の国々の人に見てもらいたいですね。


竹林はるか遠く(長崎県 女性 76歳)
私も著者と同じ様な経験をしました。
早く続編の「My Brother,My Sister,and I」を刊行お願いいたします。
お父様はどうなさったのでしょうか?


竹林はるか遠く(大阪府 男性 63歳)
ただ涙が流れた。そして、好さんと淑世さんと、その後の「小っちゃいの」の歴史(?)を知りたい(読みたい)。
私の海外生活は6年半(イギリス)と短いが、相通ずる気持ちがあるように思えてなりません。


竹林はるか遠く(千葉県 女性 66歳)
戦争の残酷さは、何も得る事がないと思っています。戦後生まれで、両親からも細かな事は何も知らされずに育ち、大人になった時、職場にて、満州からやっとの思いで引き揚げて来た方と知り合い、どんなにか大変な思いをされたかを知りました。
66歳になった今、この本に出合い、一気に読んでしまいました。これからの若者達に、こんな悲惨な事には遭わせたくないものです。是非、皆で読んで学習して欲しいと思いました。


竹林はるか遠く(山口県 女性 55歳)
今年91歳になる私の母は平壌に住んでおりました。
戦後、引き揚げる時に、生まれて8ヶ月の兄が亡くなり、現在の北朝鮮の山に葬ったと聞いています。家の墓には爪と毛髪と服だけ入れてあるそうです。
父はソ連に抑留され、母はどんなに心細い想いをして帰ってくれたのか…。言葉につくせないものがあったに違いありません。よくぞ帰ってきてくれましたと、母には感謝しております。
母はいろいろな人の助けがあり、博多へ着いた時の安堵した思いは、この本と同じように思いました。しかし、著者の川嶋さんは幼くて、もっと遠い所から大変なご苦労をされ、帰国後も大変のようで、本当に胸が痛みました。
人としての良識を持って、誇りを持って生きてこられ、人の恩に報いる姿は、子や孫に伝えるべき事だと思います。どうか、お元気でお過ごし下さいませ。
そして、続編も読みたく思っておりますので、日本語訳の本を出版してくださいませ。



◇         ◇       ◇



ヨーコさんとのおはなしのなかで、

ヨーコさんがいた町で、同じ時期に羅南中学生だった清水徹少年の話の聞き揚げ体験記「忘却のための記憶」が弊社から出たことを紹介すると、大変興味を示されました。


「あっこれは、どういう(状況の)絵かすぐわかる」


と表情をくもらせました。


とくにこういった文中のイラストです。

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http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-970-7.html
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posted by ラクーンドッグ at 17:48 | Comment(0) | ・おすすめ竹林はるか遠く

2014年02月14日

「竹林はるか遠く」に「読み終えた時、とても頑張った『小さなようこ』を抱きしめてあげたい、そんな想いで胸が一杯になりました」と、感動の声が全国から届いております。発売から半年過ぎましたが、アマゾン戦記・体験記でもつねに上位のベストセラーです。




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終戦時の朝鮮半島からの日本人引き揚げ記「竹林はるか遠く」は、発売以来約半年がたちました。

おかげさまでたくさんの方々に読まれ、全国からの感動の声が止まりません。

アマゾンの順位も下がることなく、戦記・体験記のジャンルで常に上位のベストセラーになっています。

またアマゾンレビューも200を越えています。そしてそれらのほとんどが星5つの評価です。

弊社にもたくさんの「感動」がとどいております。

ほんとうにありがとうございます。

例えば、


「戦争の惨禍と人間の非情さの中に、朝鮮半島の人々の人間的理性と親切な心が描かれていた事が救い」
「蝋燭の芯が燃え尽きるような母の死には絶句」
「読み終えた時、とても頑張った「小さなようこ」を抱きしめてあげたい、そんな想いで胸が一杯になりました」
「吸い込まれるように読みました。様々な苦難は想像を絶するものでした。また昔の日本人の礼儀正しさ、上品さが大変印象に残っています」
「極限の生活の中で優しさと思いやりがにじんで、一気に読みました。『優しさと思いやり』ありがとうございました」

http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-921-9.html

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最近届いた読者カードは以下の通りです。

竹林はるか遠く(北海道 男性 54歳)
 戦争の惨禍と人間の非情さの中に、朝鮮半島の人々の人間的理性と親切な心が描かれていた事が救いでした。
 戦争を知らない子供達に、決して戦争を起こしてはいけない事を伝えていかなければいけないと思いました。
ぜひ続編も読んでみたいと思いました。



竹林はるか遠く(千葉県 男性 65歳)
 感動しました。日本人全体が知っておくべき事だと思います。
 続編の邦訳を待っています。


竹林はるか遠く(北海道 男性 77歳)
 筆舌に尽くし難い苛酷な体験が平易に綴られ極限状態が存分に伝わり涙、涙でした。
 蝋燭の芯が燃え尽きるような母の死には絶句、幾多の艱難を克服され今日あることを嬉しく思います。
 続編の邦訳版を強く期待しております。


竹林はるか遠く(大阪府)
これが体験されたことだと思うと、よくぞ生きて帰還できたものだと、私なら無理だろうなと。御苦労さまでしたの言葉ではねぎらえない崇高なものを感じます。


 竹林はるか遠く(神奈川県 女性 50歳)
 吸い込まれるように読みました。様々な苦難は想像を絶するものでした。また昔の日本人の礼儀正しさ、上品さが大変印象に残っています。
 日本語は大変上手で読みやすいです。原文も読んでみたいと思います。続編も是非出版してほしいです。



 竹林はるか遠く(神奈川県 男性 76歳)
ご家族の引揚げの大変なご苦労が十分に理解できる内容でした。
 略奪、暴行、破壊、各地で悲惨なことが起き、極限状況の人の姿が書かれております。
また、人の強さ弱さについても分かりました。ありがとうございました。



 竹林はるか遠く(山梨県 女性)
ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ氏が日本語刊行に寄せての中で、「戦争とは恐怖そのもので、勝負は関係なく互いに負け」という赤信号と書かれておられますが、正にその通りだと強く心を締め付けられる思いがしました。
 戦争は如何なる事があってもするべきではないと、これから育っていく子供達に強く伝えたい思いです。この本に出合えた事をうれしく思います。



 竹林はるか遠く(長崎県 女性 79歳)
 「万感胸に迫る」と云う思いです。著者は昭和8年生まれとのこと、私は昭和9年3月生まれ、或いは同級生かも。
 生駒町に住み(羅南神社の近くだったと思います)羅南小学校に通学。昭和19年1月、小学校4年生の時、冬休みを利用して内地に来ました。母と一緒の帰省で、気軽に内地に来た筈です。
ところが途中の乗り物が大変だったので、母は祖父の万が一の時とても間に合うまいと、戦争が終わるまで内地にいようとなりました。先生とも友人ともお別れの言葉もないままです。
 1、2年生の時は岸川先生、3、4年生の時は手塚先生と記憶しているのですが、私は朝鮮へ帰りたいと泣いていました。しかし羅南にいたら、母子2人どうなっていたでしょうか。
 大変なご苦労に遭われた分、どうぞ一日も長くお元気で。

 

竹林はるか遠く(神奈川県 女性 68歳)
 父も満鉄で働き、私は山東省で生まれました。引き揚げの事は何もわかりませんでしたから、大変な思いを皆さんして帰国したのですね。
また、その後のヨーコ・カワシマさんの次の本を読みたいので紹介して下さい。



 竹林はるか遠く(埼玉県 女性 66歳)
 昭和22年生まれの私です。戦後生まれですが、何となく、戦後の荒涼とした東京の景色は記憶の底にこびり付いております。ああいう時代を二度と繰り返してはなりませんよね。
 「竹林はるか遠く」のご本に巡り合えた事に感動しています。一人でも多くの若者に読んでほしいです。



 竹林はるか遠く(新潟県 女性 66歳)
 読み終えた時、とても頑張った「小さなようこ」を抱きしめてあげたい、そんな想いで胸が一杯になりました。
そして、この本を攻撃する韓国の人達は、世界からどう見られるか分かっていない、と思いました。従軍慰安婦と叫んで日本を攻撃する事は、私達に忘れかけていた事実を思い出させてしまうのです。

キーセンを国策とし、外貨を稼ぐ手段にした国、その事で世界の女性を不快にした国、韓国。その韓国に言いたい。「自ら恥辱にまみれた自国の過去を思い出させる行為は、やめなさい」と。
そして、窮地に陥った人間を責めるのではなく、窮地に陥らせる戦争を無くする運動をしてほしい。
 「竹林はるか遠く」の続編をぜひ邦訳刊行して下さい。


 

竹林はるか遠く(千葉県 男性 82歳)
 極限の生活の中で優しさと思いやりがにじんで、一気に読みました。「優しさと思いやり」ありがとうございました。
これから子供と孫におすそわけしたいです。



 竹林はるか遠く(佐賀県 女性 84歳)
 84歳と6ヶ月になる婆です。女学校4年生で敗戦、その折、大連におりました。8月15日午后からは電車にも乗れなくなり、町なかを歩くのも怖くなりました。
 父は45歳で年齢的に最後の召集、母と私と小学1年の弟の3人、6月に大連に移ったばかり。頼るのは父の会社の上司、でも冷たい扱い。
 母は2人の子を抱え大変な苦労でした。お陰様で私も弟も無事に帰国できました。
 本を読ませて頂き、当時のつらい様々な事を思い出しました。外地で過ごした方々の恐ろしさ、悲しさ、内地へいつ帰れるかの心細さ…。
 今、幸せに暮らしています分、現地で亡くなられた方々の事があわれであり、お気の毒に存じます。御冥福をお祈りします。



竹林はるか遠く(埼玉県 女性 68歳)
 賢い頭脳と運にも恵まれ生還されて良かったです。お兄様が帰国されてから現在に到る迄の事も並大抵な事ではなかったでしょう。
 戦後69年間の本も読ませて下さい。子供や孫達にも読ませたいです。



竹林はるか遠く(大阪府 女性 64歳)
 新聞で本の広告を見てすぐに購入、一気に読みました。途中、何度も涙でぐずぐずになりながら胸が痛くなりました。
 戦争の悲惨な事がどんどん忘れ去られる中、先人の貴重な命がけの元に今ある平和というものを、永遠に続けていかなければいけないと思います。世界平和!!



 竹林はるか遠く(大分県 男性 85歳)
 実によく引揚げ当時の事を書いてあり感心しました。小生も大連より引揚げましたが、大連港の奥地よりの難民が大勢居て、飢えに苦しんで居り、死者はトラックで谷に捨てて居り、かわいそうでした。ヨーコは11歳でよく記憶して居たと思います。



竹林はるか遠く(埼玉県 男性 81歳)
 非常に読みやすい文章で何の抵抗もなく読めました。孫に時機を見て読ませたいと思っています。清々しい文章でした。

竹林はるか遠く(広島県 男性 40歳)
 続編の本も訳して下さい。日本語で読みたいです。日本の学校でも是非使って頂きたい本です。



アマゾンのベストセラーランキング(戦記・体験記)↓
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「竹林はるか遠く」につづく朝鮮半島引き揚げ記として、いま注目されています。







http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-970-7.html
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2014年01月24日

「竹林はるか遠く」につづく衝撃の引き揚げ体験記。終戦時の朝鮮半島で何があったのか?少年は見た!耐えた!逃げた!「忘却のための記録」(清水徹著)ハート出版から発売。




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「竹林はるか遠く」を出版して間もないころのことだ。


編集担当者が、鄭大均(てい たいきん)氏(首都大学東京・特任教授)から終戦時の朝鮮脱出記なら、こういう隠れた良書がありますよ」とある書籍をわたされた。


少し赤茶けた新書版であった。


「忘却のための記録」という題名で、愛知県にある老舗の版元・精文館書店から昭和55年に刊行されたもので絶版になっていた。


担当者が読んで感動したというので社内で回し読みが始まった。


この本の著者は、「竹林」のヨーコさん家族と同じで終戦時に朝鮮の羅南(らなん)に住んでいた。当時小学校6年生だったヨーコさんよりちょっと上、羅南公立中学校の3年生。


つまり今度は当時の少年の目から見た壮絶な終戦時の朝鮮半島脱出記である。


息が詰まるような命がけの体験の連続である。ソ連軍の爆撃から始まり、復讐、襲撃、略奪、強姦、飢餓、極寒、病気、そして38度線の脱出――たとえようのない凄惨な記録をありありと描写している。

「・・・ある屋敷から朝鮮人が荷車を引いて出てくのを見た。


車には家具類はもちろん、マキの類から漬物ダルまで積まれていた。白昼の公然たる泥棒――しかし訴えるべき警察はいない。そう知ると、急に恐ろしさを感じた。どこを見回してもぼくの味方らしいものはいない。これまで、ぼくはどんなところにいても、こんな恐ろしさを感じたことはなかった。それを意識するとしないかかわらず、警察が厳として存在し、大日本帝国という国家権力があったからではなかったろうか――。


しかし、現実は無警察状態にあり、大日本帝国は少しもぼくたちの頼りになりそうもない。ぼくはそのとき、目に見えない国家権力の力がその民族にとってどんなに大切なものであるかをつくづく思い知らされた(本文より)・・・」


読み出したら止まらない。涙なしには読めない内容だった。
主人公・トオル少年にとっては、忘れてしまいたい記録であるが、日本人だけでなく世界がわすれてならない戦争の記憶である。


すぐ弊社からの出版が決まった。今週末から書店に並び始める。



著者が描いた挿絵の一部
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◆「忘却のための記録」書いた著者・清水徹(しみず とおる)の略歴。

1930(昭和5)年、京城府錦町に生まれる。京城竜山小学校〜清津国民学校を経て羅南中学3年時に終戦。城津、咸興で抑留生活、昭和21年5月、38度線を脱出。静岡県へ引き揚げる。


帰国後、三ヶ日実業学校を卒業。豊橋市の新聞人・杉田有窓子の知遇を得て「東三新聞」(現・「東日新聞」)に入社。34歳のときに結婚、一男一女をもうける。新聞記者の後、衆議院議員秘書として東京に移る。後に出版事業を経て、豊橋市に戻り、東三河開発懇話会常務理事・事務局長、東三河地域研究センター専務理事などを務める。


著書に『われらが豊川』(建設省中部地方建設局豊橋工事事務所、1986年)、『県境を越えた開発−「三遠南信トライアングル構想」から』(共著、日本放送出版協会、1989年)、『激動・昭和の豊橋』(編著、豊橋座談倶楽部、1991年)などがある。




詳しくは↓
忘却のための記録 1945−46恐怖の朝鮮半島」
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-970-7.html
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◆この本の解説を書いていただいた鄭大均(ていたいきん)教授は、数々の著書で有名であるが、弊社では初めてなので、プロフィールを少し長いがフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用。

鄭 大均(てい たいきん(정대균、チョン・ テギュンとも)、1948年 - )は、日本の学者。首都大学東京都市教養学部特任教授。専攻は東アジアのナショナル・アイデンティティ、日韓関係論、在日外国人。韓国系日本人。


人物[編集]岩手県生まれ。父親は1922年、当時の京城から東京にやってきた朝鮮人で、1923年に出版され、朝鮮人によって書かれた最初の日本語小説として知られる『さすらひの空』の著者である鄭然圭。母親は岩手県和賀郡黒沢尻町(現在の北上市)出身。結婚してしばらくは東京に住んでいたが、1944年に空襲を避けて岩手県に疎開。大均はその地で戦後に生まれた。岩手県立黒沢尻北高等学校、立教大学文学部および法学部を卒業。1973年から74年にかけてアメリカ合衆国東部で暮らす。1978年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校修士課程修了(M.A、アジア系アメリカ人研究)。履歴については自叙伝的作品である「在日の耐えられない軽さ」(中公新書)に詳しい。


米国から東京に戻り、英語学校で教えながら1980年頃から在日論を書き始める。その後70年代に東京で会った留学生・崔吉城の誘いを受け、慶南大学校師範学部(韓国馬山市)、東亜大学校人文学部(韓国釜山市)、啓明大学校外国学学部(韓国大邱市)で14年間教鞭をとる。


啓明大学校副教授から転じ、1995年に東京都立大学(現首都大学東京)人文学部に助教授として着任、1999年に教授、2013年3月に定年退職。同年11月から特任教授となる。2004年に日本に帰化。妻は韓国の大学教員。


妹は鄭香均。香均は、日本国籍でないことを理由に東京都の管理職選考試験の受験を拒否されたとして都を訴え、二審で一部勝訴(慰謝料支払のみ認定)するも、最高裁において(最大判平成17年1月26日民集59-1-128)敗訴が確定した(東京都管理職国籍条項訴訟)。これに関し、鄭大均は正論やニューズウィーク日本語版の誌上等で妹に苦言を呈している。


日韓関係を集団アイデンティティの視点から分析。従来の歴史・道徳史観濃厚の日韓関係論とは異質の議論を展開。在日韓国・朝鮮人論も、その被害者性を強調する従来の在日論とは異質の議論を展開している。在日コリアンに日本への帰化を勧めるとともに、韓国系日本人(元在日外国人)の立場から、永住外国人への地方参政権付与に反対し、国会で参考人招致を受けた際も反対論を展開している。

著書


日韓のパラレリズム――新しい眺め合いは可能か』(三交社, 1992年)/「韓国のナショナリズム」に改題、(岩波書店[岩波現代文庫], 2003年)
『韓国のイメ−ジ――戦後日本人の隣国観』(中央公論社[中公新書], 1995年)
『日本(イルボン)のイメ−ジ――韓国人の日本観』(中央公論社[中公新書], 1998年)
『在日韓国人の終焉』(文藝春秋[文春新書], 2001年)
『韓国ナショナリズムの不幸――なぜ抑制が働かないのか』(小学館][小学館文庫], 2003年)
『在日・強制連行の神話』(文藝春秋[文春新書], 2004年)
『在日の耐えられない軽さ』(中央公論新社[中公新書], 2006年)
『韓国のイメ−ジ――戦後日本人の隣国観 増補版』(中央公論社[中公新書], 2010年)
『姜尚中を批判する』(飛鳥新社, 2011年)
『韓国が「反日」をやめる日は来るのか』(新人物往来社, 2012年)
共編著[編集](川村湊)『韓国という鏡――戦後世代の見た隣国』(東洋書院, 1986年)
(古田博司)『韓国・北朝鮮の嘘を見破る――近現代史の争点30』』(文藝春秋[文春新書], 2006年)

posted by ラクーンドッグ at 14:37 | Comment(0) | ・おすすめ竹林はるか遠く

2014年01月08日

「竹林はるか遠く」正月休み中にアマゾンの順位も上昇、一時50位台(同戦記・戦争体験ではほぼずーっと1位) 読者から「これほど感動した本は久しぶり、勇気をもらった」など感動の手紙が相次いでいます。




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出版界の専門紙「新文化」(12月26日)によると、日中・日韓をテーマにした出版物が活発になってきたと伝えています。


竹島、尖閣さらには突如設定され防空識別圏などなど、連日、理不尽な反日攻撃を受けて出版物が相次いでいるようです。


同記事によると、

「悪韓論」室谷克実 平成25年4月刊 新潮社 累計95,000部
「嘘だらけの日韓近現代史」倉山満 同11月刊 扶桑社 累計60,000部
「嘘だらけの日米近現代史」同24年8月 扶桑社 累計46,000部
「嘘だらけの日中近現代史」同25年5月 扶桑社 累計71,000部
「呆韓論」室谷克実 同年12月刊 産経新聞出版 累計70,000部
「なぜ反日韓国に未来はないのか」呉善花 同25年12月刊 小学館 累計15,000部 

と、売れ筋の中韓批判本を列挙しています。

ところで、韓国を直接批判した本ではないが、在米韓国人が米国の教科書から猛烈な撤去運動行い、韓国で販売禁止されている「竹林はるか遠く」(25年7月刊 ハート出版)は、昨年末で累計60,000部になりました。

この正月休み中に、また読者が増えたようでアマゾンでも総合50位台まで上昇したようです。


同戦記・戦争体験ではほぼずーっと1位を継続中。全国の読者から感動して涙、涙の読者カードが、この休み中にもたくさん届いていました。

誠に微力ですが、今年1年「竹林はるか遠く」ひとりでも多くのかたに読んでいただけるよう努力したいと存じます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-921-9.html
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竹林はるか遠く(広島県 男性 40歳)
続編の本も訳して下さい。日本語で読みたいです。日本の学校でも是非使って頂きたい本です。

竹林はるか遠く
続編をお待ちしています。

竹林はるか遠く(大阪府 男性 55歳)
敗戦国の悲惨さ、よくぞ朝鮮から帰って来られた。
この本を読むと、自分が抱えている問題などちっぽけな事と思えてきます。
父上のことが最後どうなったか書かれていませんでした、そのことが気になっています。

竹林はるか遠く(埼玉県 男性 61歳)
女性の力強さと実話であることに、戦争の無い世界をつくることの大切さを深く思いました。
是非、続編「My Brother,My Sister,and I」も邦訳での刊行を希望します。宜しくお願いします。


竹林はるか遠く(女性 42歳)
アメリカでは教科書にも載せられているということで非常に興味がありました。
今回これを読んでみて改めて日本人としての生き様が見直されるべきだと思いました。
11歳の目線で淡々と語られる生々しい記述こそ本当の話だったと受け止められました。
日本での出版、ありがとうございました。図書館へもリクエストして購入してもらいました。


竹林はるか遠く(北海道 男性 69歳)
私の母は神奈川の出身ですが、伯父の勧めで妹と2人で満州に渡り、満鉄の購買部に1年半くらい勤めたのですが、戦争が始まりそうになったため急いで妹と一緒に日本に帰ってきたそうです。


竹林はるか遠く(千葉県 女性)
1人でも多くの人に読んでもらいたいです。よい本に出合えました。ありがとうございました。


竹林はるか遠く(奈良県 男性 88歳)
終戦後、北朝鮮の羅南から京城まで女性(著者)の逃避行には、感動の涙なしでは読み続けることは出来ません。
日本人の一人ひとり、同胞であることの有難さ、私自身も日本人であることの喜びをひしひしと感じます。
著者も立派、この書に出てくる日本人は大いなる賞賛を捧げたい気持ちで一杯です。3回読み返しました。


竹林はるか遠く(栃木県 男性 48歳)
戦争がとっても悲惨であることを身に染みて感じました。もう二度と繰り返してはいけないと強く思いました。
私は終戦後20年して生まれましたが、平和が一番です。同じ人間なので分かち合いながら生きていきたいと思います。
人間同士、国同士の戦いは避けるべきです。

竹林はるか遠く(長野県 男性 53歳)
インターネットで知り読ませていただきました。一気に読み終えました。
終戦直後の悲惨な状況の中、力強く生き抜いた母を中心に姉の好、擁子の物語に心が揺さぶられました。
私たち今を生きる日本人は、この様な歴史事実を忘れることが無い様に心に留め受け継ぐべきだと思います。
感動そして日本女性の強さに涙が止まりませんでした。ありがとうございました。

竹林はるか遠く(東京都 男性)
擁子さん、好さん、淑世さん、そしてご兄弟(姉妹)を立派な人にお育てになられた川嶋さんご夫妻。松村伍長殿、増田さんご夫妻、内藤さん。淑世さんの命を救ってくれた金さんご家族。
主要な登場人物すべての方々に感謝申し上げます。胸が詰まりました。たくさん考えました。後に晴れやかな気持ちになりました。
そして人生観が変わりました。これからの人生は、ほんの少しでも擁子さん、好さん、淑世さんのよな人になれるよう頑張って生きていこうと思います。その糧をたくさんいただきました。
私の人生の指針になるようなご体験をお伝えくださった擁子さん。そして著者の壮絶で胸に迫る体験記を臨場感たっぷりに翻訳された都竹さんと彼女にご協力いただいた方々。この良書を日本語訳で出版してくださった御社。
ご関係すべての皆様に心から感謝とお礼申し上げます。

竹林はるか遠く(長野県 女性 64歳)
続編にあたる「My Brother,My Sister,and I」の邦訳本の出版を是非望みます。

竹林はるか遠く(青森県 男性 77歳)
数多くの開拓団が結成、渡満した人達の逃避行の実態と軍の対応については、帰国した団員達の報告書等が出版されておりましたのでこれまでも眼にして来たのですが、今の世相はこれ等の事は異次元の事と本気に話題にしません。世代交代したとはいえ悲しい事です。

竹林はるか遠く(茨城県 男性 75歳)
私も引き揚げ者の一人です。
毎年6月頃になると沖縄県が国内唯一の戦場として人々の苦難がマスコミで報道されるが、引き揚げ者の方々の苦難も酷かったと思う。途中で倒れたらその場において行くしかない。あとで線香をあげにも行けない。
引き揚げ者の体験の本をもっと出して下さい。

竹林はるか遠く(女性)
帰国後の京都の女学校の同級生たち、その家族、校長をはじめとする教師たちが誰ひとりとして姉妹に救いの手をさしのべなかったというのが不可解。
小説的誇張? もし事実だとしたら、当時の日本人の民度の低さ(心の貧しさ、みにくさ)にあきれかえる。
続編の「My Brother,My Sister,and I」も読んでみたい。英語可。

竹林はるか遠く(宮崎県 女性 64歳)
新聞の広告をみて、是非読みたいと思っていたので、明林堂でみつけた時は嬉しくてすぐ購入しました。
当時、満州でタイピストとして働いていた母からも少し聞いていました、男みたいな格好にして帰ってきたと…。

 
竹林はるか遠く(兵庫県 女性 72歳)
異国の長距離を徒歩で、苛酷な日々を母子3人で耐えての涙ぐましい逃避行。その中で韓国人から恥ずかし目を受ける人を見ながら、恐怖の中よくも帰国できたと思う。
これだけ酷い目に遭っても、韓国人のように執拗に訴え続ける事なく、潔く生きて来られたのだと誇りに思います。
帰国してからも日本人から差別されながら、女学校生活と生活の糧を求め、飢えと闘いながらよく無事に生き抜いて居られると感動しました。
父上とは再会されたのでしょうか? 知りたいです。

竹林はるか遠く
とても感動しました。あまり読む気はなかったのですが、友人から勧められたので読みました。
衝撃を受けました。これ程に感動する本に出合ったのは久しぶりです。
これからの自分の人生に対して大きな勇気をもらいました。ありがとうございます。

竹林はるか遠く(埼玉県 男性 15歳)
この本を書いていただきありがとうございます。しかし、書き改めてほしい所があります。日本は、戦争をしたかったのではなく、米国からの圧力、中国の日本人殺害などがあり、日本は悪くないと思います。
もし、どこかで会えたらお話をしたいです。これからもがんばってください。ありがとうございました。
 

竹林はるか遠く(神奈川県 女性 76歳)
思った通りの内容でとても満足しています。過ぎた日々が想い出され、哀しみとなつかしさで泣きました。

竹林はるか遠く(千葉県 女性 65歳)
人と人、国と国、戦いはするべきではありません。人間はどうあるべきか、この本を読んで多くを感じる事ができます。
日本、米国、中国、韓国ほか、世界の国々の人が読むべきだと思います、思想を超えて!



posted by ラクーンドッグ at 17:33 | Comment(0) | ・おすすめ竹林はるか遠く