2011年10月07日

小沢一郎氏無罪主張、ジョブズ氏享年56歳訃報感慨深いニュースでした。

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こんばんは。ハート出版の日高です。

ここのところの訪問客、上司のかたを連れて複数で来られる方多いですね。9月決算をおえて、今期は売上げがんばらなくっちゃあ、これまでの顧客を丁寧に回ろう・・・ということでしょうか。


きょうは、外を歩いているとちょっと汗ばんできます。平穏な日ですが、昨日の新聞紙上は賑やかでした。

小沢一郎被告の陸山会事件の初公判あり、さらにはiPad、iPhone,でおなじみのアップルの創業者ジョブズさんの訃報もありました。

小沢さんの真一文字の唇、語気を強めた物言い、いろいろ田中角栄元首相や金丸信副総裁・・・いろんなことが思い出されます。が書くと長くなります。

息子はiPodにiPhonそいてiMac。 ぼくはiPo、iPad. たしかに便利さ、デザインのよさなど使い出したら手放せなくなりますね。かつてはパナソニックやNEC、ソニー、FMVなどを使っていたのに・・・ぼくたちは。

一世を風靡したジョブズさん。これからどうなるでしょうね。これも書くと長くなります。というわけでは感慨深いモノがありますが、今日は絵だけで時間がなくなりました。


posted by ラクーンドッグ at 16:04 | Comment(2) | ・応接室

2011年02月02日

わかるかな?某営業マンの似顔絵

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こんばんは。ハート出版の日高です。

ある時、やって来た営業マンと食事に行ったとき、iPadの使い勝手を説明。その際、お絵かきソフトで、相手の似顔絵を描いてあげた。

すると、その営業マン昨日やって来て、その絵をメールして欲しいという。その営業マンがおもむろにふところから取り出したのは、ギャラクシー。はやりのスマートフォンだ。「まだ、使い方よくわかんないんですよ」といいながら。

ぼくが目の前で送信の操作をするが、なかなか送れない。iPadとギャラクシー相性悪い?やむなく、彼の会社のメールの送ってあげる。
届いたようで「今度、一緒にランチでも(笑)」と。

よかった。一食もうかった?老後は、上野公園で似顔絵書いて生活しようかな。はははは。

というわけで、某社営業マンの似顔絵が、きょうの絵日記をかざります。

本人に無断だけど。
posted by ラクーンドッグ at 17:36 | Comment(0) | ・応接室

2010年03月19日

ハート出版社長絵日記130−異動の季節

s}].jpg異動の季節ですね。当社へ来られる銀行の方など次々と交代が始まりました。


昼食から帰ってくると、会社の玄関横に、黒塗りのカー。といっても自転車ですが、銀行さんがよく乗ってる黒い金属のボックスがついた自転車が止まっている。

 
――あれ?きょう、ぼく銀行さんと約束ないけどなあ・・・
 
急いで応接室へ。
若い信金マンが立っている。そういえば、さっき電話があったけど、
 
「来週の火曜日の3時半じゃなっかった?」
 
ういういしい信金マンは
 
「すみません、来週の3時半でした。ぼくが間違いました」
 
信金に入って、2年間の内勤で、今週から初めて1人で外回りが始まったそうな。
平謝りで、そのまま、帰りそうだったが、
 
「いいよいいよ。ついでだから今用事すまそうよ」
 
ということにした。


ひょっとしたらぼくの聞き間違いだったかもしれない。
しかし、そんなことはおくびにも出さず、ニコニコして謙虚な若人だった。

 
いい加減でもなく、ちょっとした質問にはしっかり答えていた。
 
前任者もたしか、2年前当社に来たときは同じように初めての外回り、ちょっぴり、びくびく、おずおずしていたかもしれないが、この若手を連れて先週挨拶に来たときは、
 
「今度の誰々君は初めての外回りなんで、よろしくおねがいします」
 
といっていた。その後ろ姿は、2年間でりっぱに、たくましい信金マンに成長していた。


がんばってや、地元の町の信金マン、未来の支店長!

posted by ラクーンドッグ at 18:06 | Comment(0) | ・応接室

2009年10月22日

ハート出版社長絵日記45−見切り千両、無欲万両

^kLВHJВH.jpgさわやかな最近のお天気ですが、ちょっぴり寒くなりました。
と、いってもぼくはまだ半袖シャツ。社内では、背広はハンガーに掛けたまま。

「社長さん、元気ですね」

本日、最初の来訪者がやってきた。銀行さんだ。この日はいつもと違って、いまの投信の現状報告と新しい投信のオススメだった。
金利にうといぼくとしては、あまり興味がなく、購入してもそのままになってしまうので、なかば上の空で聴いていました。
あがっているときは、もっとあがると思って売りたくないし、今のように下がっていると売れば大損するし・・・。

と、いうぼくのような社長は結構多いそうです。証券会社が相手にしている投資家は、盛んに売り買いするそうですが、銀行さんが相手しているのは素人≠フ投資家で、じっと持ってるだけというのが多いとか。そこが銀行のねらい目かも

ひょとしてカモ?

というわけで、のれんに手押し、豆腐にかすがい・・・のボンクラ社長を相手にしてもしょうがない。諦めて帰って行きました。

(と、いっても今日の銀行の人は、強くすすめるある銀行のとちがって、なかなか誠実そうな方でしたが・・・)

見切り千両、無欲万両とか、いいますよね。
  
欲を出すと、損することが多いと思います。

ホントに儲かっている人いるんですかね。
馬券を買って大当たり、ぼくの予想はすごいんだという人。どこか身近にいそうですが・・・。大外れした時は黙っているんでしょうね。そういうひとにかぎって。

「また、まけた」そんな暗い話ばかりしてもしょうがないし・・・。儲かったときに
「パチンコで勝ったから」
と、いっておみやげ買ってくれるお父さんはいいですね。でも、そういう人も、負けたときは黙っていると思います。そうしないと次も家人は気持ちよく出してくれませんから。

金利にボンクラのぼくも一度だけ大もうけしたことがあります。

会社を始めて間もない頃、経済の勉強のつもりで、当時、大人気のNTT株の購入券が2枚当たりました。
民営化され、始めて売り出された株で大人気。なんと5万円の株が確か70万円以上しました。

こんなに高くては、もうあがらないかもと思いつつも、せっかくアタったんだからと渋々購入。
すると、株価は毎日ストップ高、うなぎのぼりに高騰。どこまであがるんだろう・・・と思っていました。

何時が売り時なのか分からないぼくは、1本目をちょうど社員のボーナス時期に解約、もう1枚は何かの支払い次期に1枚売却しました。
何ヶ月目だったか覚えていません。ただそのときお金が入用だったから、という理由でした。

しかし、そのときがほぼNTT株の最高値だったみたいで、たしか315万、300万で売れました。
「もっと買っておけばいいのに、社長見る目がない。借金してでもかっておけば」
とか意気地がないように言う人もいたほどです。またぼくの大当たりを聴いて、同じ株を買う人もいました。
しかし、その後、株価はどんどんと下がってしまいました。ぼくの真似してあとから買った人かわいそうでした。

まず、ぼくのような金利感覚ない人間は株など手をださないこと。
どうしても出す場合は、少しだが確実増えるものだけに長期運用すべきだと考えています。ローリスクローリターンが一番ということ。

あれだけのプロの銀行マン、証券マンがリーマンで大損。大方の人が予測できなかったわけですから。素人が手を出せば大けがをするにきまっています。

ま、ぼくのように勝負事苦手な人は、たいした成功しないと思いますが・・・
posted by ラクーンドッグ at 20:25 | Comment(0) | ・応接室

2009年10月21日

ハート出版社長の絵日記44−お互いに宿題≠ゥかえる

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帝国データバンクの方が見えられた。1年に1回の定期調査である。毎年同じ方が来られる。当然顔なじみ、つい軽口を叩いてしまった。

「少し、太られたんじゃない?」
ついついいってしまった。
気にしていたようで「そうなんです。いろいろ痩せるように努力しているんですが・・・」とにやにや頭をかいた。話題はのっけからそちらのほうに行ってしまった。
「どう、ぼくやせたでしょう」
ますます悪のりだ。
「ご病気でも」
いやいやダイエットですよ。と4月から9月の間に10`痩せた自慢のレコードダイエット法を講釈≠オてしまった。
調査員さん
「ぜひ、その本買って取り組みます」と。
うちの本じゃないけどおしえてあげた。

「よっしゃ、来年来られたときが楽しみだよ」
「頑張ります」
ということになった。
思わず、1年分の宿題を与えてしまった。

もちろん、本論の経営内容について、いろいろ聴いて来ました。
今度はこちらが冷や汗をかく番だ。、
「いやあ、ダイエットはうまくいったんですが、会社のほうはとんとんとは行かないですね。なんとか黒字になりましたが・・・」
「このご時世、それができるか、できないかが重要なんですよ」
という評価≠ェ返ってきた。

このあと、業界紙「新文化」の記事をネタに、不況下で出版業はどうすべきかという話になった。

同紙の中で、岩波ブックセンター信山社の柴田信氏がこういっている。

大手出版社、取次は責任販売体制を打ち出しているが、それは学歴・偏差値の高い人が考える返品を抑制しようという考え。そのような既得権≠前提した川上からの改革案では、現場は変わらない。
浮世離れの官僚達が国民無視のルールを決める構造と同じ。お客様を相手に浮き世の商売をやっている書店の立場を分かった提案がほしい・・・と。

出版社の方は、流通・販売の方法について個々の創意工夫がなくまったく同じ方法で売っている。
大手取次の流通支配とそれにのっかている出版社や書店が問題と。

これを述べたのはベストセラーとなった「ウエブ進化論」の著者、梅田望夫氏だった。

と、まあ、新文化紙の中から2氏の話を紹介、当社の取り組み、実績はこれからだが「ハイブリット戦略」などと大風呂敷≠広げた格好になり、来年の再会を期した。
そのとき、先方はダイエットの成果を、当方は風呂敷の中身を告げなければならない。ともに、大きなやりがいのある宿題をかかえることになった。
posted by ラクーンドッグ at 18:08 | Comment(0) | ・応接室