2013年07月19日

さあ、明日から夏休み。戦争を考える大作映画「終戦のエンペラー」「風立ちぬ」がやってきますね。



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けさ新聞を見ると、読売新聞には「終戦のエンペラー」の1面全面広告。なぜか桑田真澄がこの映画の魅力について語っている。


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一方、電車の中で産経をみるとこちらにも見開き全面広告、竹田恒泰氏、小森義久氏、保阪正康氏、岩井克己氏ら著名な言論人の映画公開直前座談会。

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明日から夏休み。同紙の別面には宮崎駿の「風立ちぬ」の広告もあった。終戦をどのように描いているのか?興味津々である。


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また、昭和天皇やマッカーサー元帥、零戦や特攻をどう捉えるのか。一面的でなく、一方的でなく様々な角度から捉えることが必要と思う。



そういう意味においては弊社の本も参考になると思う。まだお読みでなかったら夏の休暇を利用してどうぞオススメです。

産経の公開直前座談会の中で、とくに竹田恒泰氏(作家・慶応大講師)の発言が印象に残りましたので抜粋します。

「・・・昭和天皇とマッカーサーの会見のシーンは、本来であれば教科書で書かれるべきことで、日本人であれば知っておいてほしいことです。
いまの若い人は昭和天皇とマッカーサー元帥でこういった会見が行われていたことを知らないですよね」

「・・・日本人から、とても大切なものを奪い去っていた反面、残してもくれた。だからマッカーサーには複雑な思いがあります。すごい憎しみとすごい感謝の気持ちの両方が混在しています。・・・マッカーサーと、その判断を支えたフェラーズを知ることによって、日本人がアメリカの立場に立って、逆にアメリカ人が日本人の立場にたって、考えることが出来るのではないかと思います」

「・・・映画のテーマは、天皇がどう救われたかというようにみえるけども、天皇はどう日本を救ったかという視点で併せてみないといけません。天皇はどんな気持ちで終戦を迎え、会見に臨んだかを考えなければいけません」





◆昭和天皇とマッカーサーについて

童話作家であり、皇室ジャーナリストが見た国難にむかう天皇のお心、お姿。そして日本人が忘れてはいけない世紀の会見秘話


「一杯のコーヒー」
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-926-4.html
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マッカーサーの東京裁判に対する真意。そのとき日本の新聞はどのように報じたのか?定説を覆すドキュメンタリー


「東京裁判を批判したマッカーサー元帥の謎と真実」
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-924-0.html
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◆終戦について



西欧・アジアの識者は先のの大戦をどう捉えたのか?歴史観がかわったという感動の声続々とどく。


「世界が語る大東亜戦争と東京裁判」
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-910-3.html
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今アマゾン総合ベスト10内、話題の本。引き揚げ者が味わった戦争・敗戦の悲惨を描く。 全米中学校の副読本


「竹林はるか遠く-日本人少女ヨーコの戦争体験記」」
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-921-9.html
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◆特攻・零戦について

一方的な史観に封じられている国内とは違う、世界からの視点と評価。


「世界が語る神風特別攻撃隊」
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-911-0.html
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日米双方の視点から見た国難に立ち向かう若い戦士の姿 ケネディ元大統領の甥が執筆。


「特攻−空母バンカーヒルと二人のカミカゼ」
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-651-5.html

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posted by ラクーンドッグ at 19:37 | Comment(0) | ・映画・TV・劇場・博物館

2013年06月27日

防衛省「市ヶ谷台ツアー」に行ってきました。



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チョットいかめしい名前ですが、日本安全保障・危機管理学会(拓殖大学総長・渡辺利夫会長)という、なかなか勉強になる会があって、そこの呼びかけで市ヶ谷台ツアーに行ってきました。

つまり防衛省の見学会です。六本木時代には行ったことがありますが、市ヶ谷に移転(平成12年)してから初めてなもので今日の午後2時間半ばからり参加してきました。

パンフレットで知りましたが、ここにある庁舎群は官公庁建設としては戦後最大規模だそうです。

伽藍建築のイメージで大型の回廊で庁舎をむすび「平等院鳳凰堂」に類似する形を追求しているそうです。


といっても、ぼくの視界には全部入ってこないのでパンフレット(冒頭)で見るのがいいようです(笑)巨大です。約1万人の職員、自衛隊員が勤務しているそうです。

 


ここで最大の見物は、市ヶ谷記念館です。東京裁判が行われた大講堂、またあの三島事件のあったバルコニーなどがありました。そのときの刀傷も壁に残っていました。



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記念館にはには陛下のおすわりになる玉座、旧陸軍大臣室、陛下の休憩所・便殿の間などが移築・復元されていました。講堂の中には、著名な将校の軍刀や手紙などが展示されていました。あの硫黄島の栗原中将の絵入りの手紙などもありました。

このほか東條英機元首相などなど短い時間じゃ見切れない遺品が・・・

最近、テレビでドラマ「空飛ぶ広報室」が話題になったことが影響して一般客も大勢、この日は100人が参加していました。

でも、国民との距離、もっともっと身近になっていいかも。今年の夏休み、親子連れなど歴史の勉強、思い出作りにどうですか?

個人は2日前に申し込めば、(身分証明書必要)入場できるようです。



ご参考までに。

03−3268−3111(代)防衛省大臣官房広報課記念館係。





posted by ラクーンドッグ at 20:21 | Comment(0) | ・映画・TV・劇場・博物館

2013年05月30日

梅雨空晴らす日本人80歳の快挙、三浦雄一郎氏を少しでも見習って目標、計画をもって体を鍛えなければ・・・と思いました。



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どうやら関東も梅雨入りしたようです。

テレビでエベレスト8,848メートルの世界最高峰の登頂を果たした80歳、三浦雄一郎氏の元気な日本帰国のニュースを見ました。
凄いですね。こちとらは若干64歳。いやあまだまだ若い?小便小僧ですね。三浦青年≠フ快挙を思うと、がんばらなくっちゃという気持ちになります。
このところ、刺激を受けて、実にささやかな努力ですが、出来るだけエスカレーター、エレベーターを使わないようにして、階段を上ることにしています。
自宅マンション、会社の中、それから駅の階段。いつも利用する有楽町線の要町駅かぞえてみたら、ホームから地上まで100段近くありました。
これらを思いリュックではありませんが、原稿や本が詰まった重たいカバン、愚痴を言わずに、三浦さんのチャレンジを見れば、これしきなんだよという気持ちで上り下りしています。
山登りあまりしたいと思いませんが、でも、大きな目標をたてしっかりと計画を持って、そして日頃の訓練の積み重ねが大切ですね。少しなまっている体を鍛えなければという気持ちにさせてくれました。
ありがとうございます。
posted by ラクーンドッグ at 18:05 | Comment(0) | ・映画・TV・劇場・博物館

2013年05月02日

東京博物館の「大神社展」に行ってきました。

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ハート出版の日高です。

連休前半終了、みなさんどこかお出かけしましたか?当方は野暮用多くお片付け、粗大ゴミの持ち込みなど祝祭日(所沢の場合)しか出来ないので、肉体労働をやってきました。

合間を縫って、足を上野まで伸ばしてトーハク(東京博物館)へ。「大神社展」へ行って参りました。

神社といえば、お賽銭箱の向こうのお御堂は、だいたいガランドウで、あるといえば鏡ぐらい?神道の場合、ご神体というのはあまりめだちません。仏教の影響でしょうか、会場には木彫の神様がづらり、座像が中心ですが、いっぱいあるんですね。

その他、銅鏡、硯箱、屏風、掛け軸、絵巻物など神宝のかずかずを観て参りました。全国から大集合させたから凄い迫力ですが、でも絢爛豪華なキリスト教や、仏教に比べると、神道の文化はじつに質素な感じがいたしました。

シンプルさわやかな日本の文化なんでしょうね。今年になってリヒテンシュタイン展(六本木・国立新美術館)レーベンス展(渋谷・文化村)等を観てきましたが、それはそれで感動しましたが・・・。

大神社・・・Lサイズの神社? ジンジャーエル?!・・・か、と思ってミュージアムショップに行くと、考えることは同じ? ジンジャーエールという飲み物が展示されていました。

おみやげにと考えましたが、価格が1本で1600円ちょっと。チョット手が出ませんでした.ショーガないですね(笑)。

では、明日から連休後半お気を付けて。

posted by ラクーンドッグ at 21:21 | Comment(0) | ・映画・TV・劇場・博物館

2013年03月23日

{終戦のエンペラー」から日本の戦争映画の個人的な思い出




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こんばんは。ハート出版の日高です。

土曜ですが出社しました。先日話題にした「終戦のエンペラー」(七月公開のハリウッド映画)から派生して戦争映画の思い出です。






※ぼくが30歳過ぎた頃、見た映画

ついこの間見た映画と思っていたら約30年前の映画(1980−1982)でした(笑)。

弊社のの若手がまだ生まれたいなかった頃、当社の中堅が中学生、高校生だった頃でしょうか。

なぜか、その頃立て続けに戦争映画の大作が上映されました。映画はすでに斜陽産業でしたが、話題を呼び、ぼくを始め多くの人が映画館に足を運んだのではないかと思います。テーマソングも歌謡界の大御所さだまさし、谷村新司、五木ひろしが歌い大ヒットしました。

以下はその予告編などです。


◆二百三高地




◆大日本帝国





◆連合艦隊





それからもっと前、私が小学2.3年の頃だと思います。

「明治天皇と日露戦争」、また「天皇・皇后と日清戦争」・・・といった映画が、たてつづけにつくられ学校の推薦映画になり、日曜日に友達とみんなで街の映画にいったのを覚えています。

この頃は、映画全盛時代。テレビができる数年前。

推薦映画は、小学生10円か20円ぐらいで観られました。

この頃の明治天皇の役はかならず、アラカンと親しまれた嵐勘十郎さんでした。


1957年
http://www.sakanouenokumo.jp/movies/nichiro/

私は夏休みの宿題に、画用紙に日清戦争、日露戦争の絵を描いて提出、金賞だったか覚えていませんが、たいていいい賞を取り、教室に貼り出されました。

クレパスで描いた鉄条網がひかれた戦場に、清国兵やロシア兵のいる要塞を攻める日本兵の絵です。軍旗や銃剣をもって突撃、撃たれて血を流して倒れるシーン等などです。

幼稚な絵で、今のブログ絵日記のルーツみたいなもんですね(笑)

その頃は宮崎県の小学校でしたが・・・。日教組は、いなかったんですかね。

すみません、昔話になりました。

日本の戦争映画とくに第二次世界大戦の日本を描いた戦争映画は、封印を解いて、新しい視点でもっともと本当の姿≠ェ描かれること期待します。




※「終戦のエンペラー」マッカーサーに関する関連動画

◆マッカーサーの歴史的告白




◆昭和天皇とマッカーサーの歴史的会見、通訳の証言




posted by ラクーンドッグ at 19:00 | Comment(0) | ・映画・TV・劇場・博物館

2013年03月14日

大戦直後の日本を描いた「終戦のエンペラー」7月公開、楽しみである。




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こんばんは。ハート出版の日高です。

どんな内容なのかよくわからないが{終戦のエンペラー」というハリウッド映画が公開されるという。

あのサントリーBOSSの宣伝でおなじみの宇宙人、トミ−・りー・ジョーンズが出演する。その役はマッカーサー元帥。

ボクのような年にはウイリー・スミスと競演する宇宙人の映画は、なんで面白いのかさっぱり分からないが、「逃亡者」や「依頼人」などで好演した悪役の刑事(しかし実はいいものだったという役柄)は人間味があり、好きである。

1945年、戦争に敗れた日本にマッカーサー元帥が占領軍のボスとして赴任。元帥から戦争責任者の追求を命じられた部下が衝撃の国家機密≠ノたどり着くというストーリー。それをGHQのグループや日本人の一団が阻もうとするといったあらすじだそうだ。

日本文化をよく知っている元帥の部下ボナー・フェラーズにマシュー・フォックス、日本人役は 島田あや(初音映莉子) 鹿島(西田敏行)昭和天皇(片岡孝太郎)、このほか羽田昌義、伊武雅刀、夏八木勲、 中村雅俊、 火野正平。 桃井かおり・・・だそうである。

アメリカに都合のいいように描かれているのか?日本寄りに描かれているのか、今のところよく分からないが、いずれにせよ、あの大戦や戦後についていろいろな角度から描かれるのはいいことではないかと思う。

日本の近現代史は、「軍国主義」批判が一辺倒。これでは本当のものが見えてこない。いまの学校では教えない日本の本当の歴史を知るうえでも・・・楽しみである。

原作は、岡本嗣郎著ノンフィクション「陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ」(ホーム社)
監督ピーター・ウエーバー

産経記事↓
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130312/amr13031223440007-n1.htm









posted by ラクーンドッグ at 16:05 | Comment(0) | ・映画・TV・劇場・博物館

2012年10月25日

芸術の秋です。北の国の菊地眞悟さんからギャラリー「元気の丘」「アイヌ木彫」と「油絵・しばれ雪」の案内が来ました。




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こんばんは。ハート出版の日高です。

東京、埼玉も昼間でも上着が必要になりました。

そんな中、北の国の「元気の丘」からお便りが来ました。

「本物の治す力」の著者、菊地眞悟さんからです。菊地さんは、植物の持っている潜在パワーを最大限に引き出す循環多段式加圧抽出法という方法で、機能性食品を生産・販売している会社・コスモバイオスの社長さんでもあります。



日頃から新しい予防医療のあり方を提案している菊地さんは、北海道赤平市にある5万平方メートルの原野に、「元気の丘」という「笹ムロ」というお風呂に入れるヘルスセンターをはじめ有機農園、農産加工場、研究所などを設置し運営されています。


今回のお便りは、そこに新たにオープンした「元気の丘ギャラリー」「アイヌ木彫匠館」のご案内でした。2冊の画集が入っていました。一つは、熊やトーテムポールの作品。木彫家の藤戸竹喜氏の生命力あふれる動物たちの物語です。

もう1冊は、菊地氏の油絵の画集「しばれ雪 描く」です。見るだけでもぞくぞくしてしまうほどの雪景色です。が、どこかそこに描かれていないぬくもり≠フようなものを感じる作品です。

絵を描く社長さん・菊地さんにぼくも刺激を受けて、iPadを片手に落書きをしています。菊地さんのように大自然を大きなキャンバスに描くことは出来ませんが・・・。

http://genkinooka.cocolog-nifty.com/blog/cat51379013/index.html
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http://genkinooka.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-bb69.html

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http://www.810.co.jp/book/ISBN4-89295-463-2.html
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「本物の治す力」を読まれた人の感想↓
■ 本物が発展する時代(埼玉県 フリーランス 女性 49才)
何度もうなづきながら一気に読んでしまいました。これからは本物が発展していく時代に入るはず。人間が本来もっている真実の心を信じたいと思います。


 
■ 光が見えてきた思い(栃木県 会社員 女性 49才)
ふだんは、薬剤師として整形外科の院外薬局で働いています。「老化と病気の混同」まさにこの通りです。年老いて骨が弱くなりあちこち痛い人に、強い鎮静剤を使いまくる、りゅうまちの方にも免疫抑制剤を使って来局のたび調子が悪くなっていく。でも私としても何も出来ない。処方の通り薬を渡すだけ。こんなことしていいのだろうかと思う日々。そんなときこの本に出会って、光がみえてきた思いです。


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「元気の丘」へ行ってみたい方

◆各種料金表(税込)
「元気の丘ギャラリー」一日入館料:500円
元気の丘年会費(入館無料 他各種特典付):2,000円
笹室入浴料(予約制):1,200円
ロビー喫茶(コーヒー,野菜ジュース,ソフトクリームなど)
星雲館宿泊
 ・宿泊(夕食なし・朝食あり):5,500円
 ・宿泊(夕食スタンダート・朝食あり):6,500円
 ・宿泊(夕食スペシャル・朝食あり):8,500円より
 
  ・フロア使用料(10名程度)  3時間まで5,000円


◆「元気の丘ギャラリー」ご案内
開館時間:午前10時〜午後5時
休館日:月曜日・12月〜3月(冬期間休館)
     *冬期間館中は平日のみ予約にて入館可

【元気の丘へのアクセス】

マイカーの場合
滝川インターで下り、赤平方面へ→
「エルム森林キャンプ場」の看板を目印に左折

交通機関の場合
新千歳空港→JR新千歳空港→JR札幌駅経由
JR札幌駅→JR滝川駅(特急40分)下車
JR旭川駅→JR滝川駅(特急30分)下車

JR滝川駅よりタクシーで20分
 

◆【NPO法人 「元気の丘」 事務局】
〒078-1102
北海道赤平市幌岡町410番地
TEL:0125-32-7755
FAX:0125-32-7766

posted by ラクーンドッグ at 15:29 | Comment(0) | ・映画・TV・劇場・博物館

2012年10月10日

窮地の日本に、山中伸弥氏がノーベル賞受賞!頼もし人が現れました。




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(居間においたままの、ちょっと邪魔な息子のギターを描いてみました)

こんばんは。ハート出版の日高です。

ノーベル賞受賞のニュースで昨日今日は持ちきり。

で、僕が定期購読している雑誌「致知」の11月号の表紙をみると、生物学賞を受賞した時の人、山中伸弥教授と「小惑星探査機はやぶさ」プロジェクトの立役者・川口淳一郎氏、お二人の顔が大きく載っていました。「人類の未来の扉を開く−はやぶさ×ips細胞」という対談でした。


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さすが致知さん、タイムリーな企画ですね。数日前に家に届いていましたが、気がつかず。で、さっそく早速、読みました。


テレビ報道によると、スピード受賞にかかわらず、山中氏のここに至るまでの軌跡は、挫折の連続。20分で終わらなきゃならない手術も2時間。あまりにもヘタクソで、もうアンタはいらない「邪魔ナカ」と呼ばれていたそうな。

山中氏が30代半ば、整形外科医に始まって、わずか数年で研究テーマが2回、3回と変わる「変わらんのは奥さんだけや」と不安をかかえていたとき、偶然、ノーベル賞受賞者の利根川進氏の講演を聴いたそうです。

質疑応答のときに、免疫から脳科学に研究テーマをころっと変えた利根川さんに質問したそうです。山中氏が「日本では継続性が大事だが・・・」というと、利根川氏は「誰がそんなことをいったんだ」と、「重要で面白い研究であれば何でもいいじゃないか」といってくれたそうで、山中氏はこの言葉に凄く勇気づけられたそうです。



山中氏によると医者の世界はマニュアル通りが一番、単にデータから診断して処方するならロボットのほうが優秀かも。ips細胞ができる前は、好きなことを好きなようにやって毎日がワクワクという感じだったといっています。

山中氏が世紀の発見をするくだりも、面白いですね。偶然ではないんですが、皮膚細胞から万能細胞を作成する実験は、「とりあえず24個の候補」があったそうで、それを「24個全部混ぜて皮膚細胞に振りかけみたんです」

そしたらなんとできちゃたんですね。

で、つぎに、24個の中に答えがあるので、一つずつ候補を抜いていくと、しまいに「山中因子(ファクター)とよばれる4つの遺伝子に絞り込むことができたといいます。

「コロンブスの卵じゃないですが、どうしていままで誰もやらなかったんだろうというくらい簡単な方法なんですね」

と山中氏はいっています。

独創的なアイデアは、山中氏も実はなかなか浮かばないそうですが、実験に取り組んで、その結果を「色のない目で見られるかどうか」が、独創性を発揮できるかどうかにかかっているそうです。

いまの時代は、何事もガイドブックが充実過ぎて、そこに行かなくてもいいと思う人が多いかも知れないが、まだ見逃している場所があるかも知れない、それは本を読んでいてもダメで、行ってなおかつ気づくかどうかが肝心といっています。

脊髄損傷の患者をなんとかしたいという山中さんの思いが、世紀の発見に繋がりました。ips細胞は開発途上で「まだひとりの患者も治していません」と謙虚に語っています。


そして「仲間や国の支援」「感謝」を口にする。まだ50代。窮地の日本ですが、頼もしい人があらわれました。

posted by ラクーンドッグ at 16:14 | Comment(0) | ・映画・TV・劇場・博物館

2012年04月27日

「ボストン美術館・特別展」 唐を手玉にとるスーパー真備≠フ絵巻を観てきました。

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こんばんは。ハート出版の日高です。


先週、日曜日友人にさそわれ東京国立博物館の特別展「ボストン美術館-日本の至宝」を観てきました。

教科書や図鑑などでも観たことがないすごい美術品が海外に流出しているんですね。

ちょっと悔しいが、友人が慰める。「日本にそのままにしていたら、地震があったり、火災があったり、保存が悪いから、こんなにきれいに残っていなかったかもよ」

そういえばそうなのかなあ・・・と思いなおすも、割り切れない気持ちで、みっちり3時間鑑賞してきました。

その中の一つ、「吉備真備入唐絵巻」を実に楽しかった。


その昔、遣唐使だった吉備真備が希望をふくらませ、中国(唐)につくと、「ニイハオ」と歓迎されるどころか高い楼閣に幽閉される。そこですでに客死し、お化けとなった阿倍仲麻呂に出会う。


唐帝国のお偉方から、さまざまな嫌がらせを受けることになるが、お化けの仲麻呂と相談、不思議な力を授かり、難題を切り抜けるというユーモアあふれるお話。


「文選」という課題に対して、前夜に超能力で空を飛び宮廷に行き試験内容をカンニングする。そして翌日課題として出された難しい本をすらすら真備が読んで試験官をぶったまげさせる。


絵巻は、まさにクールジャパンといわれる日本のお家芸アニメや漫画の元祖である。


ブログも、マウスでドローすれば絵や写真、文章が続けて読める、ちょっと絵巻に似ていなくもないが・・・。これは余談。

真備は、次の課題「囲碁」でもお化けの仲麻呂さんの超能力をかりて、相手を打ち負かしてしまう。スーパーマン真備である。

当時の中華大帝国・唐の役人をものともせず、手玉に取る。いまの日本にもそんな大国に物怖じしない人物あらわれないかなあ・・・と思ったものである。

他にも、仏画や水墨画、障壁画など盛りだくさん特別展↓6/10までやっています。なかなか見応えありましたよ。


http://blog.sakura.ne.jp/pages/my/blog/article/regist/input

posted by ラクーンドッグ at 19:06 | Comment(2) | ・映画・TV・劇場・博物館

2012年04月12日

古事記1300年・・・竹田恒泰氏の日本のホテルや旅館のお部屋に「古事記」を1冊♂^動、なるほど!

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こんばんは。ハート出版の日高です。

この4月で、タイタニック沈没から100年と、以前書きましたが、今年は古事記ができてから、なんと1300年だそうです。

20世紀を代表する歴史家アーノルド・J・トインビーがいいました。「民族の神話を学ばなかった民族は必ず滅びる !」と。

日本の学校では残念ながら、この日本創世の物語を教えていません。

今年の初め、なにげにテレビをみていたら、東京副知事の猪瀬直樹氏がこの古事記を広めようという話をしていました。

ホテルや旅館に止まると、たいてい必ず聖書または仏陀の物語がおかれていますが、古事記はおかれてませんよね。

日本人にとって一番大切な物語を日本中のホテルに置こうじゃないか、というおもしろい運動がおきています。

運動を立ち上げたのは竹田研究財団。その代表理事である竹田恒泰氏が提唱しています。


竹田氏は、申すまでもなく明治天皇の玄孫にあたる方、ベストセラーの本(「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」(PHP新書)もだされており、最近ではテレビでもよく登場される方です。



竹田氏にいわせると、古事記は親父ギャグもふんだんに入っており、腹を抱えてわらってしまうおもしろいものだそうです。竹田氏が現代語訳古事記を出版していますので、読んでみたいと思っています。

その前に、動画をチェックしてみました。古事記もおもしろいが竹田氏も「この人なにもの?!」と思うぐらいおもしろい方ですね。

おもしろくてタメになる動画見つけました。というわけで、竹田氏のいわんとしていること、また人となりがわかる動画3点紹介します。


よく分かる 古事記と日本人についての講義 竹田恒泰 先生



竹田恒泰が語る 日本人よ 誇りを持とう!!
 



古事記を広めようという竹田恒泰さんとはどんな人物? 竹田研究会とは?



posted by ラクーンドッグ at 17:37 | Comment(4) | ・映画・TV・劇場・博物館