2013年05月23日

電子書籍の先進国、アメリカでも紙とデジタル共存しているそうだ。



ko-hi- - 2.jpg



一杯のコーヒー美味しいですね。


長い間、飲めなかったので、実に至福の時であります。


たぶん、ぼくの胃袋からピロリ菌がどっかに引っ越したと思うので、実に爽快であります。


といっても慣らし運転で、一日一回にしてこわごわ飲んでいます。ちいながらブラックで・・・。


会社の近くの茶店で、周りを見回すと、おしゃべりしている人、文庫を読んでいる人、ボーットしている人、おしゃべりしている人・・・実にさまざまですが、ぽつりぽつりですが、タブレットで電子書籍読んでいるひと見かけます。

という私も、やっています。iPadで超やさしい英語の本を読んでいます。そういうときにこれが実に便利なんです。


日本語の本は、紙の本を読んだ方が実に便利です。慣れない電子書籍はほとんど読む気がしません。

が、英語の本は実に便利であることが分かります。辞書いらずで読めます。といっても辞書を使わないわけではありません。分からない画面の単語を指で押すとさっと辞書が出てきた意味を教えてくれます。

この話をすると皆さん意外と知らないようです。キンドルの手先じゃありませんが、実に便利ですよ。

「いま米電子市場でおきていること―『紙と電子は補完し合うメディア』


米国市場は 成長鈍化し踊り場≠ノ 『紙の本も買い続ける』90%」


  ・・・朝日新聞社デジタル事業本部 林智彦


という出版業界の業界紙「新文化」に最新のアメリカの出版事情が載っており、アメリカでは、電子本に早くも急成長にかげりが見え、紙の本と共存する状態になっているという記事が載っていました。

というわけで、


デジタルと紙の文化、それぞれ良いところを生かして利用していく。いっぺんにデジタル本になり紙は一方的に急激に淘汰されるという状況はなくなったようです。

ホッ・・・

ロートル社長も一安心、コーヒーの美味しいわけです、というわけではないが・・・。とまれ完全にピロリ菌がいなくなったかどうかは分かりませんので、飲み過ぎには注意したいと思います。

posted by ラクーンドッグ at 18:32 | Comment(0) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad

2012年11月02日

iPad-mini売り出されたが・・・日の丸端末もがんばって欲しい!です。



望想老人- 1.jpg
(本日ハ社会風刺図風絵日記・・・ 
子曰ク 80ニシテ衰エズ 
尖閣・竹島・国後・択捉・歯舞・色丹・・・国難到来
惰眠ムサボル永田町・霞ヶ関の障壁突破へ
「日本ノ季節」復活大連合
望想老人見参 
夜露死苦!!)




こんばんは。ハート出版の日高です。

iPad−miniが発売されました。なぜか、その前日、日の丸家電の雄・パナソニックが赤字の発表。ソニーもシャープも軒並み大赤字・・・。

国産がんばってほしいのですが、mini、軽そうで、やっぱり買いたくなりますね。古いiPadを持っている者としては。

途中、国産のタブレットを買ってみたが、使いかってわるく、iPadのほう使ってしましますね(使い慣れていないせいもアローかと思いますが・・・笑)

その他、画質、画面のデザイン、アイコン・・・iPad以外は、なにかワクワク感が不足しているいるような気がします。

携帯のほうは、数年前に出たシャープSH-04Aというプロシリーズをまだ使っています。スマホではないんですがiモードもインターネットも使えます。もうそろそろスマホに乗り換えてもいいんですが、iPadを持っていれば、大きさの違いだけで、スマホはいらない。シャープのこの古い機種がもう一つ手放せない理由は、は、引き出し式のキーボードがついていることです。

俄然、文字入力が便利です。A5用紙1〜2枚の長文で1.2時間で作れます。またこの絵日記の文字入力でも役立っています。でも、シャープはこの後継機作っていないんですね。残念ながら・・・。

ぼくが携帯を買ったのはいつ頃のことだったろうか?最初ツーカーの携帯だった。携帯といってもポケットにはいらない、一昔前にあった自動車電話のような代物だった。

それからドコモに買い換え、パナソニック、NEC、ソニー、富士通、シャープの機種使い続けてきた。息子はいち早くiPhoneに買い換えているが、ぼくはドコモ一筋できています。

もっと、遡ると携帯がなかった時代、電子手帳ではシャープ、カシオ、ソニーを何回か買い換え使ってきました。


これらビジネス用端末、いろいろ使ってみて結論――。



手帳(スケジュール、メモ)は電子でなく、紙の手帳がまだ一番いいと思います。

電話帳は携帯の付加機能が一番便利。

電子辞書も持っていれば凄く便利ですが、携帯やPCでもかなり代用できます。

タブレットはiPadが一番。

携帯はどうするか。できれば、国産にしたいのですが、今のところ、これというものがないですね。


国産のワクワクするような商品が出るまで待つか?我慢できずに何か他のものを買うか?


アップル製品より使い勝手のいい、


複雑な漢字仮名文化の日本人にピッタリのビジネス用端末、待望しています!

posted by ラクーンドッグ at 15:54 | Comment(0) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad

2012年11月01日

日本の電子書籍はいっこうに進まないが、「紙のメディアはDoomed?!?!?!」という山田順さんの新刊「出版・新聞 絶望の未来」を読みました。



hana4.jpg
(上野の森で見かけた草花4・・・コスモスでしょう、これは)




こんばんは。ハート出版の日高です。

またまた刺激的な本を読んでしまいました。タイトルは「出版・新聞 絶望未来」(東洋経済新報社刊)。著者は光文社の元編集長・山田順氏です。本日発売のようです。ぼくは著者からいただき、一足先に本日読了しました。

著者の本は「出版大崩壊」(2011年文春新書)「資産フライト」(同)「本当は怖いソーシャルメディア」(2012年小学館新書)「円が消滅する日」(2012年日文新書)と読ませていただいております。

感想もその都度、この絵日記に書かせていていただいています。

本のタイトルの下に小さい英文がありました。

「The Print Media are Doomed」

メディアの使命は重要で終わらないけど、紙媒体の時代は終わり、電子書籍、電子雑誌、電子新聞の時代がすでにやってきている、といっています。

日本では、さまざまな事情があり遅々として進んでいませんが、アメリカ、世界のメディアの現状をみると、運命の日≠ヘかぎりなく近づいているようです。

アメリカに起こっていることが、日本の近未来ならば、遠からず日本にもそのような状況が日本にも起きてきそうです。

アメリカで一番衰退している産業について、リンクトインの共同調査(2007−11年)によると、1位新聞、続いてレストラン業界、倉庫業、スーパーマーケット、小売り、自動車。

一方、発展した産業はインターネット、電子書籍、慈善事業、イー・ラーニング、公共政策、国際貿易の順になっています。

アメリカの新聞はもはや「絶滅危惧種」といっていい状況のようです。アメリカの電子書籍は伸びている。紙の書籍との共存、移行がうまくいっているようです。

それに引きかえ著者にいわせると、日本の変化は「恐ろしいほど緩慢」としていますが、「Doomed」が近づいていることは間違いないようです。

きょう読み終わったばかりなので、まだ反芻していませんが、プリントメディアが登場した何百年前、そしてデジタルメディアが登場した現代・・・を重ねて考えました。

iPadを3年前に買って、まだ1冊もそれで本を読んでいない(この絵日記を描くのに重宝している 笑)ぼくが言うのも変ですが・・・

グーテンベルグが登場し、印刷革命が起こったとき、それがその後の世界の状況を一変させるものだったことを、当時その近くにいた人は案外気がつくのが遅かったのかも知れない。現代の我々も同じかも。日本においては10年、20年では大して変化が見えないのかも知れない。しかし100年後にふりかえってみたらみたら、劇的過ぎる変化だったことを誰でもが思うのでは・・・。

「ローマ人の物語」のカエサルの言葉を思いだしました。塩野七生さんの意訳ですが、

「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。 多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」


山田さんの本は読みやすく、大変勉強になります。出版人などメディア関係者は必読。大学などでメディア論とか出版文化論とか印刷文化学とか学んでいる人も、参考になるんでは・・・。


山田順 - 1.jpg

posted by ラクーンドッグ at 17:59 | Comment(0) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad

2012年08月29日

山田順さん、10月に紙媒体の将来について書いた「メディア絶望未来」というまたまたショッキングな本を出すんですね。




出版業界.jpg


こんばんは。ハート出版の日高です。

快晴が続きます。雷雨はいやだが、小雨や曇りはちょっとほしいですね。


先日、「月刊BOOS」(経営塾刊)をいただいた。


「楽天Koboと『出版最終戦争』」という特集だ。


楽天が「コボタッチ」という電子書籍を読む端末を出した。出し値は7980円と安値ではある。が、不具合があるなど出足の評判はいまいちのようだ。近々アマゾンも楽天に負けない値段の「キンドル」を送り込んでくるようだ。果たしてどうなるのか?というわけだが、この華々しいタイトルのようには盛り上がりそうもないのではないか。


晴天続きの最近の天気だが、2012年の業界天気予測が8/24帝国データーバンクによって発表された。それによると出版・新聞業界は、最悪。快晴、晴れ、薄日、曇り、小雨、雨、雷雨と7段階で表示されるなか、昨年に続き「雷雨」だそうだ。


出版社・出版取次分野についてコメントがついている。「書籍は比較的堅調だが、雑誌は広告収入が低迷しているうえ、創刊活動も停滞しており、引き続き低調となる見込み」


主要50分野の業界の中で、雷雨はあと、「居酒屋チェーンとビアレストラン」だけとなっている。そんな中、電子書籍が救世主のように言われることがあったが、なかなか市場が伸びない。


たしかに「端末が出そろい、タイトルが増えれば一気にブレイクも」というが、「市場が育たぬワケ」について「出版大崩壊〜電子書籍の罠」(文集新書)を書いた山田順氏は特集の中で言っている。


まず電子書籍で購入できる端末が日本は極端に少ない。増やそうにも著作権問題が非常にややこしい。日本人向きの読みやすい端末が登場していない。さらにいろいろ端末はできているが、フォーマットがバラバラで互換性なく、それを出版社がつくるには採算がとれない・・・などなどと。


この業界におれば、頷けることばかりである。電子書籍を体験しようとiPadをかったが、このへたくそな絵日記を描くのに重宝している。が、電子書籍はこれで最後まで読んだことはない。紙の方が圧倒的によみやすい!のは確か。


はたして日本もアメリカのように電子書籍が隆盛となるのか?日本の出版はそれでサバイバル出来るのか?・・・10月に山田順氏は「メディア絶望未来」(東洋経済新報社刊)というなんともまあショッキングなタイトルの本を出す。プリントメディアについての将来を描くそうである。


またまた、驚かすんですか 順さん!?

posted by ラクーンドッグ at 16:29 | Comment(0) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad

2012年02月27日

山田順氏の新刊「本当は怖いソーシャルメディア」を読みました。

so-syaru- 1.jpg


こんばんは。ハート出版の日高です。



ヤーナものがやってきた? 目の周りがこわばり、かゆくなったり、くしゃみがでたり、だが、同症の友に聞くとそうでもないらしい。ぼくだけかな?でもまだ本格的でない。今年は花粉の量が少ないということかも。

で、今日のお話はできたてホヤホヤの新刊、山田順氏の「本当は怖いソーシャルメディア」(小学館新書)の感想。

ネットの世界は、やれツイッター、フェイスブックとつぎからつぎと新手のメディアが現れる。

そんなものほっとけばいいものを、先々が気になってしょうがない。

土曜日観たテレビ(たけしとミヤネ出演の日本人白書=フジ)の受け売りだが、日本人は不安を感じる遺伝子をたくさんもっているそうである。ぼくもご多分に漏れず心配症の日本人のひとりかも。

山田氏の本は、いつも情報過多で熱くなっている頭に冷水を浴びせるような感じ。随所に出てくる著者の指摘は腑に落ちることが多い。得体の知れない不安の解消に役立ちそうである。
この本、ぼくの関心あることばかり書いてあるせいか。読みはじめたらとまらない、土曜日の午後アッという間に読んでしまった。

といっても、いっぺんには消化しきれない内容で、ただいま反芻中だが、

・フェイスブックが本来もっている排他性


・シリコンバレーとウォール街との興味深い関係


・対価が限りなくゼロに近づくネット社会の進行で、プロフェッショナルが消滅してしまう危険性

・・・などなど考えさせられること多い。

メインタイトルは「・・・ソーシャルメディア」であるが、サブタイトルは『2015年「メディア融合」時代を考える』とある。フェイスブックなどソーシャルメディアのことだけでなく「メディア」全体に言及している。 


デジタル情報はすべて含まれるので、他人事ではない。電子書籍問題をかかえるわが出版業界もいやおうなく、その激流に巻き込まれる時代がやって来る。


アマゾン、グーグル、マック・・・アメリカに主導権を握られ、右往左往しがちなネットの世界。海外情報のくわしい著者の「タワゴト」―著者が謙遜してそのようにいうが―同感することがたくさんある。

とまれガラパゴス状態のロートル社長の衰えた判断力を鍛えるのにはもってこいだった。山田氏が前に書いた「出版大崩壊」の続編としても読める。

著者は大手出版社の編集長。舞台裏の情報もよくご存知なのでおもしろくてタメになる。

明日28日発売だそうです。



posted by ラクーンドッグ at 19:09 | Comment(0) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad

2011年05月11日

美崎栄一郎氏の「iPadバカ」を読みました。

aipaddoziziz1.jpg


こんばんは。ハート出版の日高です。


けさ、電車の中で。優先席が空いている


すわって、iPadをと、おもっていたら。

年の頃? 短い白髪あたま。口ひげの、おそらくご同輩が、膝の上にのせて作業。


何を? iPadを。しかも薄い。髪の毛でなく、そのパッドが。

ひょっとしてiPad2、これがあの・・・。

同じガラのネクタイをして、赤の他人と並んで座るのおかしいですよね。

それと同じ・・・。

ぼくは、カバンから自分のを出すのをやめ、代わりに手帳をみながら、ちらちらとお隣さんのパッドをのぞき見。

画面には、手帳のアプリをのぞいていました。


ぼくと似たようなご同輩いるんですなあ。


連休にはいるちょっと前、美崎栄一郎著「iPadバカ−タブラットにとりつかれた男の活用術」(アスコム刊)読みました。

iPadを買って、はや1年がたちますが、意外と使いこなしていないあと感じ、その手の指南書をいろいろ読んでみましたが、この本はそれらの中でも秀逸ですね。

美崎氏は、自分でも○○がつくほどiPadを使いこなし、その中から自分がいいと思ったアプリを紹介しています。試したアプリは800とか。

この人は書籍1000冊を「自炊」でiPadのなかに取り込んでいました。。自炊とは、本をばらして全ページスキャンして取り込む方法。

その達人≠ェ曰く。

iPadは、iPadのよさを最大限に生かすのは電子書籍じゃない、と繰り返し述べています。

iPadのキラーコンテンツになるのは漫画と、彼は予想しています。クールジャパンが誇る漫画が、iPadで全世界に発信されるというわけです。なるほどね。文字じゃなく漫画か。

使いこなせば、脳ミソと同じ(大半はねむったまま)で、凄い能力を秘めた機械であることはまちがいありませんね。

美崎氏の影響で、やくだちそうな20種ぐらいのアプリ(大半は無料)をいれてみました。

でも、なかなかつかえない。もっかのところ時間がない・・・というアプリアプリ状態です(汗)。


posted by ラクーンドッグ at 18:55 | Comment(0) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad

2011年04月27日

クラウド・コンピューター時代、エバーノートとiPadで勉強中です。

kkuraudo.jpg




こんばんは。ハート出版の日高です。

朝、ホームで上着を小脇に抱えたワイシャツ姿のサラリーマンを見かけるようになりました。初夏の気配、もうすぐゴールデンウイーク。今日、明日と忙しいですね。

犬のシーサーと散歩するわが家の裏山は、目に鮮やかな新緑の季節を迎えました。青い空に白い雲。いい季節になりました。


ところで、雲とくれば、クラウド・・・最近、クラウド・コンピューターを遅まきながら勉強中です。(強引な話題の振り方ですがスミマセン)

4月10日読了したある本のお陰で、矢継ぎ早に5、6冊その関連の本を通勤の電車の中で読みました。読了した本とは吉越浩一郎氏の新刊「吉越式クラウド仕事術」です。

吉越氏はトリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長をリタイア。その後も、夫人の故郷・南フランスと東京を股にかけ活躍中です。。2004年には日経の「日本の名経営者100人」にも選ばれた人。

外国勤務も長く、その影響か、日本の企業人と仕事に対する考えがちょっと違うところが大変参考になります。この人の本を最初に読んだのは数年前、「『残業ゼロ』の仕事術」でした。

残業をしないために、日中をいかに集中して仕事を有効にこなしていくか。その秘訣はしっかり仕事のデッドライン(締め切り日)を管理するということでした。

前著の頃はまだその手法は、デスクの引き出しにあるようなファイリングによるアナログなやり方でした。世の中は日新月歩です。今度の本「クラウド仕事術」は、クラウドを取り入れたなるほど≠ニ思いたくなる手法でした。

会社や家のパソコン、そしてiPhoneやiPadを活用して、スケジュールやTo−Do管理をおこなっていこうというもの。詳しく書くのは省きますがエバーノート(Evernote)とグーグルのGMメールをうまく使って、仕事を快適にこなしていこうというものです。

この人のやり方が、全部、我が輩に当てはまるというわけではありませんが、大変参考になりました。たしかにEvernotoがあればデータを運ぶのにフラッシュメモリを使わなくていいし、どこにいてもスマホやiPadなどのタブレットがあれば、仕事ができますね。

吉越氏は2008年ベストドレッサー賞にも選ばれた超カッコイイ御仁。この人のようにはスイスイとは行きません。ですが、今後勉強した成果≠ちょくちょく書いていきたいと思います。宝の持ち腐れだったiPadが、さらに役立ちそうです。ホッ。


絵は、荒幡 山の上のクラウド≠ナす。ぼくの後ろ髪、司馬遼太郎さんみたいに、ちょっと白すぎました。実際はごま塩ですかね。うしろから見たことないのでわかりません。

posted by ラクーンドッグ at 19:13 | Comment(0) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad

2011年04月01日

山田順氏の「出版大崩壊−電子書籍の罠」読了しました。

yamada.jpg



こんばんは。ハート出版の日高です。


昨日、山田順氏から送られてきた「出版大崩壊−電子書籍の罠」電車の中で読み終えました。さいわい、今日から西武線もほぼ通常運転で、すいていました。所沢から池袋まで座れませんでしたが、でもその方がいいんです。居眠りしないので本が読めました。


昨日帰りは、数頁めくっただけで眠ってしまいました。電車の揺らぎは、モーッワルトの子守歌であります。


最初から脱線してすみません。冒頭の本、読み終えました。間違いなく出版業界に携わる人、電子書籍を考えている人必読の書だと思います。


山田氏は、電子書籍に鋭いつっこみをいれています。最近、ぼくの職業が版元と知ると、「大変ですね、電子書籍が・・・」とか、またぼくの周囲でも「社長、電子書籍は」とよく言われますが、そのため逐一、出版業界がそのバスに簡単に乗れないことを説明しなければなりません。ま、ぼくは理論派じゃありませんし、(いわなくてもわかってますって)面倒だから説明しませんが・・・。


著作権の問題、電子書籍にするための、またそれに関連する費用対効果の問題、プラットホームの問題、タブレットの問題・・・インフラがそろっていません。しかし、雰囲気は何となく乗り遅れるぞ、といった観念がつきまとっています。


よくぞ、電子書籍の時代を前に、出版に携わる僕たちが肌で感じていることを、よく調べて、考えて、体験もして、よく言ってくれました、スッとしました。


しかし、電子書籍の時代はおそかれ早かれやってくることも間違いないでしょう。ただ山田氏が言っているように、それがどんなスタイルなのか、なかなか予測しがたいものがあります。山田氏が言うように、ひょっとしたら書籍というにはほど遠いものかも知れません。


これを読みながら2つのことを思い出しました。


一つは、かなり昔に、稲盛和夫さんが言っていたこと。インターネットなどIT技術で、人間はだれしも千里眼、地獄耳を持つようになったと。確かに地球の裏側の映像も音声もリアルタイムで聞くことも可能になり、便利になった。


稲盛氏は、通信の自由化で、電話回線事業に参加した。しかし、またたく間に電話料金は安くなり、採算が取れなくなったと。雨後の竹の子のように出来た電話会社はその後、合併など再編成されてしまっている。


たしか3分間大阪−東京間の通話3百ウン十円していたかもしれない。それがどんどん安くなって、つまるところスカイプ等を使えばタダ同然になっている。


例はこれだけじゃない。たとえばかつて、インターネットを始めるとき、プロバイダと契約するのに数万円かかった。いまは宣伝付きだがかんたんにホームページもブログも、メールも始められる。


昔に比べれば限りなくゼロに近くなっているといってもいいのではないか。


このように、凄いスピードでどんどんタダになっていくのがIT産業。電子書籍は、今も採算が取れないが、従来の考え方ではこの先もずーっと採算が取れないかもしれない。たしかあの梅田望夫が言っていたかも、ITの世界は限りなくゼロに近づく、と。


電子書籍も、その限りなくゼロのITの渦の中にはまっていきそうである。消費者にとって安くなることはけして悪いことではないかも知れないが、出版という商業がなり立たないのではないか、良質の著者、書籍というのも埋もれていくのではないかと山田氏は危惧している。


で、もう一つは、この本のタイトル、「出版大崩壊」。もう10年以上前になるかも知れない。同名の書籍がイーストプレスから出版され、大いに感銘を受けたことがある。


ぼくは、そのとき一歩先を行くアメリカの出版業を肌で感じたくて、夏休みを利用して、ニューヨークの書店を見学したり、日本人がやっている出版社を訪問したりしたことがある。・・・とここまで書いて時間がなくなった。この続きはまたいずれかの日に。


ところで、当社でも、いつのまにかこの本4人読んでいました。


反響がありますね。こだまですか?いえ誰でも・・・。時間がよろしいようで。



posted by ラクーンドッグ at 21:15 | Comment(1) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad

2011年03月31日

元光文社ペーパーバックス編集長・山田順氏が電子書籍についての衝撃的な内容の新刊を出しました。



こんばんは。ハート出版の日高です。

光文社ペーパーバックの元編集長であり、ペンネームでたくさんの著書のある山田順氏から、新刊が送られてきました。

本のタイトルは衝撃的な「出版大崩壊−電子書籍の罠」。オビには、電子書籍の不都合な真実が書かれているため、某大手出版社が出版中止した「禁断の書」とまで書かれています。

ご自身がこのたび書き下ろしされた本で、「文春新書」から出ています。

当社にお越しになったのは、ついこの間のことと思っていましたが、確か昨年。この年は「電子書籍時代の元年」としてマスコミが大騒ぎした年でもあります。新しものがり屋≠ニ周りから揶揄されているぼくが、読リンゴ(Padなるものを買ってしまいました。

こちらは本を読むためでなく、別面で重宝していますが、まさに乗せられて買ってしまった感もあります。iPad2が出たらまたまた買いそうですが、こちらの方はあいにく地震で延期とか。(ああよかった小遣い減らなくて)

すいません、話がそれて・・・。山田氏その時は、電子書籍の到来を熱っぽく語り、すでに新会社「メディア・タブレット」を立ち上げていました。ぼくも電子書籍のことを知りたかったので、食い入るように傾聴したのではないかと思いますが、集中力というか、慧眼恐るべし。早くも一つの結論を出したようです。事の本質を見抜いたようです。

といっても、ぼくはまだこの本、昼食でハンバーグをかじりながら、まだ半分ちょっと読んだところです。ちょっと、昼飯なんかオチオチと食ってられないような内容ですが、しっかりポテトまで食べました。

この続きは、おそらく今日明日の、計画停電で満員の電車の中で読むことになるかと・・・。感想はその後で・・・いっぺんに読んでしまうのはモッタイナイ・・・。興味深い内容がいっぱいです。

posted by ラクーンドッグ at 19:13 | Comment(0) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad

2011年03月03日

iPad2欲しいですね



iPad2がいよいよ出るそうです。アップルのCEOジョブスさんまたまたグッドジョブすね。商売うまいなあ。11日アメリカで発売、25日日本で発売だそうです。3割薄く、画像がガ然アップ。カメラも使える。ブログを描くのにまたまた便利になりそうだ

当社のSEも「欲しいですね」といっていた。うむ、去年買ったばかりなのにまた・・・山の神をどう騙すか。いやいやどう説得するか。

「電子書籍のことがわかったの?」
「・・・・・・」

「電子書籍読んでみた?」
「・・・・・・」

「あのときは、ああいいましたが、会社の業務ではしっかり役立っています」とか。
最近、 「方便」は人気がないしなあ。秘策があったら、お願いします。

 

iPad活用のアピールのため、電子書籍の「もしドラ」でも読んでみようかなあと思ってアップルストアでチェック。読者はかなり辛口レビューがいっぱい。

わが社でもしドラを読んだ中年スタッフは「感動した。ひさひさぶり泣いてしまいました」というので、オッさんでも少女漫画の表紙の本に興味を持つのか、不思議に思った。しかし、レビューは、展開が食いたりないとかドラッガーを読んだ方がマシと突っ込まれていた。

読まなきゃいけない原稿がいっぱいあるし、「方便」じゃない「正当な理由」を考えたいが、どうしたものか・・・。
まてよ、これで「もしダラ」というのが書けるかも。

「もし社長がもしドラを読んダラ」とか。

posted by ラクーンドッグ at 19:21 | Comment(0) | ・WEBのお勉強ー電子書籍・iPad