いまの若い人にキョウイクチョクゴといっても、それなあー・・・
というかもしれない。
それどころか、私と同じ世代でも、その実物を見たことがなく、それを話すと、
「この人、ウヨク」とか「軍国主義復活」とかなんか思われそうで、話題にするのを控える人もいる。
教育勅語でなくとも、道徳の話というだけで、説教ぽく思われ、とにかくそういう話はあまりはやらない。
ところで、最近、教育勅語の原本が、見つかったというニュースが流れた。
なんでも52年間もの長い間その所在が分からなかったという。
それだけ日本人のネジがゆるんでいるわけである。
このニュースを知った後、小学生が書いた口語訳の教育勅語を思い出し、それをツイッターでリツイート(フォロワーに拡散)してみたら思わぬ反響があった。
若い世代から「なあんだ。ぜんぜん難しくないじゃない」
また大人の方から「ぜひ学校でこれをならいたかった」
という感想など寄せられた。
それぐらい日本人として当たり前のことが書いてある。
親、兄弟、友達を大切にし、世のため、人のため一生懸命勉強し、仕事をして役立つ人間になること・・・・。
勅語は、日本人だけでなく世界の人も評価しているという。
この精神があったので、欧米の植民地支配にされることもなく、また戦争に負けた後も、アジアで最初にオリオンピックを開催、さらに高度成長し「経済大国」にのし上がったともいえる。
ただ戦前の教育を受けた世代が少なくなり、戦後教育を受けたものが多くなった。テレビや新聞のニュースを聞いていると、世も末かというような事件が起きる。
学校では教育の荒廃が叫ばれて久しい。
あちこちの学校でイジメや校内暴力が頻発している。
その原因は、知識教育ばかり優先で、精神的なことを教えることが二の次にされていることだ。
GHQの圧力で破棄された教育勅語。
もう一度、これを機会に教育勅語を学ぶ機運が起きて欲しいものである。
教育勅語を書いた小六お子様の親御さんのコメント↓
産経記事↓
石平さんも教育勅語発掘喜ぶ↓