
こんばんは。ハート出版の日高です。
「知らぬ」「存ぜぬ」しまいには「日本のデッチ上げだ」という始末。何の話かというと尖閣諸島のレーダー照射事件。これで戦端が開かれるかも知れないというあってはならない危険な行為。
口から出まかせ、ウソは言いたい放題。いま大問題になっているPM2.5の空気汚染でも、中国が、原因は日本と論評しているとは驚きだ。
というか何があっても驚かない。この本を読んだら納得できた。というのは「暗黒大陸 中国の真実」(田中秀雄・先田賢紀智共訳)という本。芙蓉書房出版から出ている。なんと1933年、いまから80年前にアメリカの外交官(元上海・福州副領事)だったラルフ・タウンゼント氏が書いた著書。
その時代から中国はまったく変わっていない。個人レベルから国家レベルまでウソをつく体質、そしてそれを恥じないごう慢さについて、見てきたこと聞いてきたことを書いている。
中国人は「あらゆる階層の者が、当意即妙に、耳に優しい言葉を即座に考え出す」という。
たとえばクリーニングを金曜日の午後まで仕上げるようにと頼むと「合点承知しやした」と来るから安心する。しかし出来ていない。「約束が違うじゃないか」と問い詰めると「当店ではおっしゃるような短期間で仕上げたことはございません」と反撃され、出来ない相談を持ちかけた方が悪いとなる、万事こうだと著者は嘆く。
チップは多く出してはいけないという、なせなら・・・
こんなこともあった。ある日、著者は山歩きの帰り、田んぼで迷ってしまった。仕方なく農家の子どもに道を聞いた。しばらく子どもは一緒に歩いて道を教えてくれたので、気をよくしたタウンゼント氏は1ドル銀貨をお礼に渡した。子どもが1週間働いてももらえない額だそうだ。
すると子どもは、それをポケットに収めた後「当地の道案内の基本料金は2ドルだ」といいだした。いくら何でもそりゃないだろうとたしなめるが、聞きやしない。大声を上げ、身もだえしながら泣きついて3キロもついてきたそうだ。
時間がないのでこれくらいにする。日本じゃ信じられないエピソードが盛りだくさん。しかし最近の中国をみると思い当たる節ばかり。
中国がよくわかる、おすすめの本である。























































