2012年08月07日

ロングセラーの「実験犬シロのねがい」がハンカチ文庫になりました。

新聞の上で眠る猫- 1.jpg
(話題の猫−崇神が読もうと思って広げた新聞に載るわが家の猫フー)



こんばんは。ハート出版の日高です。


わが社でロングセラーを続けた「実験犬シロのねがい」――。

長らく品切れになっていましたが、このたび「ほんとうのハチ公物語」「南極犬物語」につづく「ハンカチ文庫」の第3弾として新しく発売されました。

この童話は、最近では2011年に青少年度読書感想文全国コンクールで毎日新聞社賞を受賞するなど、数多くの小学生に読まれてきた本です。

化粧品や薬品の開発の実験に使われ、身も心もボロボロになっていた白い犬を救出するお話です。

信じられないことですが、つい最近まで、飼い主に捨てられた犬や猫は、保健所に引き取られ、そのあとは、大学病院や、製薬会社の研究所などに動物実験用に引き渡されていました。このことが、何十年物間日本では平然と行われていました。

1990年に起こったシロのお話は当時、マスコミで大きく取り上げられ、署名運動が始まりました。これが大きな原動力となり、東京都を皮切りに、保健所から病院等への払い下げが次々と廃止されていきました。


90年当時は、飼い主に捨てられた犬猫が100万匹殺処分され、実験用には数万匹の犬猫が払い下げられていました。今では、払い下げの数字はゼロになっています。がしかし、殺処分される犬猫の数字はまだ20万匹を超えています。

まだまだ犬猫体の不幸は終わりませんが、瀕死の状態で助け出されたシロと一生懸命それを世話した人々や、署名運動をした人々の力で、多くの犬や猫たちを救う力になったことは間違いありません。

この夏休み、犬猫のことを考える本として最適です。

童話作家の井上夕香さんの作品、葉祥明さんの画です。

http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-904-2.html
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たくさん来た読者カードの中から3点紹介しておきます。

この本に出会えたことに感謝しています(福岡県 女性 36才)
「うちには、元野良の猫がいます。猫との暮らしは始めてで、4年になります。一緒に暮らしはじめたことで、動物達の優しさにふれ、可愛さに癒され過ごしてきました。里親募集の多さや、毛皮が作られる事実や、保護センターや、安楽死とはいえない現実、悲惨な動物実験を知り、辛くても見なくてはいけない現実を変えなければという思いです。この本に出会えたことに感謝しています」


涙をながしながらこの本を読みました(埼玉県 女子 10才)
「私は、涙をながしながら、この本を読みました。シャンプーを作るだけに、ウサギがぎせいになっていること。猫の頭がい骨に穴をあけられてしまうことなど、初めて知ったことは、悲しいことでした。私も犬を飼っているから、その犬を大切に、最後まで世話をしようと思います」



かわいそうだけど、助けてもらって良かった(奈良県 主婦 44才)
「うちの娘は、犬や猫、動物がとても好きです。この本も娘が選んで買いました。読んでいて「かわいそうだけど、助けてもらって良かった」と涙ながらに話してくれました。私も読んで感動しました。シロのような動物が一匹もいなくなるのを、心から願っています」

posted by ラクーンドッグ at 20:30 | Comment(0) | ・著者−井上夕香さん
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