2010年02月01日

ハート出版社長絵日記99−龍馬と黒船

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昨夜、NHKの龍馬伝見た。
 
司馬遼太郎の「龍馬がゆく」を40年前に読んだものとしては、ちょっと違うなというイメージがある。でも、これを見ながらいろいろ考えるのも面白いので毎回見るつもり・・・。


福山龍馬、なかなか親孝行で、児玉清演じる父親も親ばかに描かれている。落ちこぼれだった青年が、周囲の期待に応えて、型破りな思考で世の中をかえていくというお話なのだが、オレにできることは何かと考えたり、現在のところは青年竜馬の迷いや苦悩の中、成長していく姿が描かれてる。

 
昨夜は、黒船を直に見た剣術修行中の龍馬が、剣ではこれからの敵とは戦えないと思うようになり、道場修行中、心ここにあらずといったところを千葉定吉に指摘され、道場を「追い出される」といった場面。
 
歴史小説はすべてあらすじは分かっているわけだから、監督、脚本家がどう解釈するかが、腕の見せ所ということになる。司馬さんの竜馬にないエピソードが盛り込まれており新鮮な感じがする。現代人に、今なんで龍馬なのかを、語ろうと言うわけだろう

ところで黒船、現代の黒船って何だろうと考えてみた。
 
わが出版界なら、今騒がれている電子書籍などで出版界の構造を根本から変えようとしているアマゾンやグーグル、そしてアップルといったところかもしれない。
 
じゃあ、攘夷とか鎖国とか開国とかは何だろう?
posted by ラクーンドッグ at 19:27 | Comment(2) | ・歴史のお勉強
この記事へのコメント
こんにちは。

”かたの”、”ひらかた”と読んでいただけたのは嬉しかったです。

さて、昔と違って本の原稿は、電子データで存在していると思っていますので、日本で電子出版が遅々として進まないのが常々不思議でした。
まぁ、いろいろと調整しなければいけない問題が多いとは思うのですが。

黒船も保守派にとっては、現状を脅かすやっかいな存在に過ぎないのかも知れませんが、改革派にとっては頼もしい援軍となり、立場や視点の違いで全然見え方が違うのでしょうね。

日本には良質な書籍が多いと思いますので、一時の携帯電話のようにガラパゴス化して国際展開できなくなることのないように祈るばかりです。

でも今の物理的な形の本は、残していって欲しいですね。
本は、コンテンツだけを売っている訳ではないですからね。

プロの方に、生意気な意見かも知れませんが、
いま流行の、”モノづくり”に終わらない”コトづくり”。
これが今後の本のあり方の一側面になるような気がしています。
社長さんの日記もその一つでしょうか。
何か面白い”コト”につながっていけばいいですね。

Posted by shamata at 2010年02月04日 08:04
ご意見、ありがとうございます。
人間、他所の国から何か言って来ると守りに入りたくなるのは人情ですね。
この業界だけではないでしょうが、古いビジネスモデルではダメで、新ビジネスモデルへ変換の時が来ているようです。
紙に印刷するのが普通のようですが、歴史を見ると粘土に印刷したりした時代の方が長かったとききます。
紙は燃えやすいし、水気にも弱い。熱帯雨林を食い尽くしてしまう。粘土ほどではないが場所も取る。それらを解決するメディアが出現するのは、時代の流れですね。
ガソリンから電気へ。車社会も急激に変化が起こっていますが、ぼくもトヨタのプリウスではないが、今の時代ハイブリットで行かなければ、と考えています。一挙に電気にはならないように、紙と他のメディアのハイブリットを考えて行かないと、と考えています。ヘミシンクのCDを扱い始めたのも」その一つの表れかも。メディアだけでなく、そのやりかた、方法も・・・。コト″り勉強したいですね。
いろいろヒントありがとうございます。
Posted by at 2010年02月04日 20:27
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