
きょうは極東国際軍事法廷(東京裁判)開廷の日。昭和21年5月3日。今から70年前のことです。
東京・市ヶ谷の旧陸軍士官学校講堂に東條英機元首相らがいわゆるA級戦犯として被告席に着き裁判がスタートしました。
この節目の日を前に弊社から出版した「戦争犯罪国はアメリカだった!─英国人ジャーナリストが明かす東京裁判70年の虚妄」が大きな話題になっています。
著者はヘンリー・S・ストークス氏。1964年来日、ファイナンシャル・タイムズ、ザ・タイムズ、ニューヨーク・タイムズの各東京支局長を歴任。約50年間日本特派員として日本の外交・政治・社会をウォッチしてきた人物です。
そのストークス氏が集大成として言い残しておきたいことがこの書です。
日本の最大の問題についてストークスは言います。
「日本人がアメリカによる洗脳を自覚することができないことだ。『日本は戦争犯罪をした』とか、『侵略戦争を起こした犯罪国家だ』などというまったくの虚偽を、真実であると思い込んでいることだ。
日本人は、この無明から覚醒せねばならない。日本人は立派な民族である。日本は、戦争犯罪国家などではない。その誇りを取り戻し、いわれなき日本人の父祖に対する名誉毀損を打破することだ」
また、前述の市ヶ谷駐屯地総監室で自決した三島由紀夫と最も親しかった外国人ジャーナリストととしても知られています。
日本人が陥っている虚妄からの覚醒を促そうとした三島由紀夫の死につについて同氏は、
「三島由紀夫は、そのことを魂から訴えようとして、東京裁判が行われたその場所で、自決をしたのだ。いま私は、そのことを三島からの霊言によって、まざまざと知ることになった」と述べています。
いま、この書の出版によくぞ本当のことを言ってくれたという感謝の声がたくさん寄せられています。一方では、こういう声を封殺しようという声も起こっています。
いずれにせよ日本の最大の問題を解決する道は、ストークス氏でもありません。日本自身です。ストークスさんは言います。
「私は日本国民が、東京裁判の虚妄に目覚め、史実と正義の声を上げてくれることに、期待している。日本人が、そう思わないことには、
日本の名誉が回復されることは無い」と。
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