
先々週、特攻戦士の慰霊祭で靖国神社へ。
境内の桜は早くも3分咲き。
今年の春は早いとおもったものだが、ここ数日は冬に逆戻り。
朝晩は再びコートの世話になっている。
さて今日の話題は吉本貞昭氏の1年ぶりの新刊。
「世界史から見た日清・日露大戦争」424頁の大冊 。
今年は、終戦70周年が注目されているが、日清戦争から120年、日露戦争から110年の節目でもある。
なぜ今、日清・日露の大戦争なのか?
吉本氏といえば「世界が語る大東亜戦争と東京裁判」が話題を呼んだが、先生にその続編をお願いしたところ、快諾していただいたものの、吉本史観≠語るには、どうしてもここから書きおこさねばとなり、もう一冊。ありがたいことに本書が完成した。
話はちょっとそれるが、僕の小学生時代、夏休みなどには「推薦映画」というのがあって、10円か20円の入場券で、近所の遊び仲間を誘って街の映画館に出かけたものだ。
まだモノクロテレビもなかった時代。
「ゴジラ」とか「モスラ」とか宇津井健の「スーパージャイアンツ」などの娯楽映画や原爆や反戦映画もあったが、明治天皇と日清戦争や日露戦争を描いた映画もあり、こどもながら強い印象に残っている。
青竜刀をもつ辮髪姿の兵士と銃剣で戦う日本兵、またロシア軍の堅牢な陣地からの機関銃掃射でなぎ倒される日本兵、しかし最後は敵弾をかいくぐって占領地に旭日旗をたてる。
そういった戦闘シーンを夏休みの宿題として提出。先生に褒められて、おまけに絵の横に金紙をつけていただき、クラスの後ろ壁にはりだされたものだ。
こういう話を中年の社員にすると、そんな馬鹿なといった顔をするが…
戦後、学校で教えられている歴史は、起こったことが並べられているだけ、これでは興味がわかない。大切なことが風化してしまう。
高校の歴史を10年間教えたことのある吉本氏は、
「アメリカにはアメリカの、中国には中国の言い分があるのだから、そのことを書いて子弟に教えるのが本当の歴史教育というものである」
という。
15世紀から500年も続いた西欧列強による侵略の歴史。
我らが父祖は巨大な敵に敢然と立ち向かい、はねのけ、そして、その後世界史を大きく変えた。
彼らの多大な功績を自信と誇りを持って語り尽くす、今の日本人に必要な痛快歴史書≠ナある。























































