2014年08月18日

「大東亜戦争と高村光太郎」(岡田年正著)好評で、アマゾン「作家研究」ジャンルで1位に。おかげさまでレビューも早くも3つ、オール五つ星、評判がいいようである。



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暑中見舞いが届いた。なんと紙でできた飛び出し朝顔≠ナした↑



写真家の高村規(ただし)氏が永眠された。


13日のこと。読売新聞の死亡欄で知る。


写真家であり、高村光太郎記念館の理事長でもあった。


記事によると東京都出身で、父は人間国宝(金工)の高村豊周氏。祖父は彫刻家の高村光雲。


そして伯父に当たるのが詩人で、彫刻家の高村光太郎氏。


文豪の肖像や祖父や伯父らの作品、広告などの写真を手がけられ日本広告写真協会会長もつとめられた。


氏とのご縁は、今回の出版で−。


「大東亜戦争と高村光太郎」を7月に出すにあたり6月ごろだったか、カバーに使いたい写真を捜すことになった。


ネットを調べると、超有名人だけに写真はたくさんありそうだが、カバーのデザイナーは一枚の写真にこだわる。


時間を考える悠長なことは言っておれない。


どれでもいいと思ったのだが・・・できあがりを見ると素材の良さが装丁全体を引き立てている。


それほどいい写真であることがわかった。


でも、この写真がいいからといって勝手に使うわけにはいけない。出処を捜し、許諾を得ないと。


もうダメかとおもったが各方面に電話したり、出向いたり、編集スタッフの執念で突き止めた。


そのとき写真探しの重要なヒントをいただいたのが高村規氏。


そのいきさつが弊社電子掲示板に編集スタッフが記録


◆2014/6/25(水) 19:31


お昼から、「高村光太郎と大東亜戦争」表紙に使用したい写真の権利者捜しの旅。


甥御さん「高村規さん」に連絡、FAXして確認してもらったら、「見たこと無いが、中野のアトリエ時代のものだろう」と。


今後も相談させて下さいとお願いして次へ。


◆2014/6/26(木) 19:19


写真の権利者捜しの旅の続き。


目星を付けた昨夜の中央図書館、3種類中2種類に、光太郎自体が載ってなかった! おかしい…。


今朝9時、池袋図書館「風貌」残り1種類も確認、やはり載ってない、なぜだ? よ〜く調べたら、文庫版の(正・続・続々)の正編に載ってると判明。


みな絶版で、古本は高いので、図書館にあることチェックしたが、これに載ってるのは目当ての写真ではないと、後刻判明することになった。ガックリ。振り出しに。


記念館関係者K先生(89歳)の連絡先を見つけ電話、事情説明して写真をFAX。すぐには分からない、2〜3日かかるかもと言われる。


高村光太郎展の企画に関わり図録を作った会社の連絡先見つけ(ホームページは無い)、電話。事情説明するも担当者不在、のち留守電に吹き込み。夕方も留守電。


その前に、K先生からお電話頂戴して、大方が判明した。なんと、先生のお手元に該当写真の「紙焼き」があると!ヤッタ−!


高村光太郎の許にあったものが、経緯は不明だがK先生の元に。


写真を拝借したい旨お願いしどうにかまにあった。


というわけで最後の最後に浅からぬご縁をいただいた高村規先生。 ご冥福をお祈りいたします。


おかげさまで「高村光太郎と大東亜戦争」7月25日に発売された。昨日はアマゾン作家研究で第1位を記録、レビューも早くも3つ、全部.五つ星、評判がいいようである。




posted by ラクーンドッグ at 18:27 | Comment(0) | ◆◆おすすめの本◆◆
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