2016年05月26日

【原爆投下は戦争犯罪である】オバマ大統領広島訪問を考える上で重要な、ストークス氏が示す事実

5月27日、オバマ大統領が広島を訪問する。

戦勝国史観によれば、原爆投下によって、戦争が早期に終結し、そのおかげでアメリカ人のみならず、日本人も含め、多くの尊い命が救われ、野蛮な社会だった日本に文明と民主主義がもたらされたことになっている。

そんな価値観が支配する国の大統領の広島訪問が、どういった形になるのか、注目されている。

連合国の戦勝国史観に対し、真実を報道すべきジャーナリストとして、強い異議を唱えているのが、英国人のヘンリー・S・ストークス氏だ。
先月、弊社からストークス氏の著作「戦争犯罪国はアメリカだった!」が出版された。

 戦争犯罪国はアメリカだった.jpg


ストークス氏はその中で、今回のオバマ大統領広島訪問をめぐる日米間の様々な問題を考察する上で、知っておくべき事実を提示している。
そのいくつかを、以下に抜粋して紹介する。

日本人へのホロコーストは、広島だけではない。
広島での原爆投下犠牲者は、7万人。
東京大空襲では、数時間で10万人が虐殺された。
そのほか、日本各地で虐殺が、実行されたのだ!
その正義とは、いったい何か!?


米軍機の機銃掃射を受けた子どもたち
いま生きている日本人の「戦争体験者」の多くは、当事者ではなく「犠牲者」がほとんどだ。その中に機銃掃射を受けたという体験者が、少なからずいる。これはどういうことか。アメリカ軍は、逃げ回る子どもたちに、機銃掃射を浴びせていたということだ。これは、民間人の虐殺で、戦時国際法違反である。
アメリカの戦闘機は、日本の民間船舶を攻撃し、沈没させた上、海に投げ出された人々にまで機銃掃射をするなど残虐極まりなかった。

残虐非道な東京大空襲
東京大空襲なども、戦時国際法違反の民間人虐殺で、当然に『戦争犯罪』である。しかも、これは北米の「インディアン」や南米の「インディオ」を虐殺したのと同じ大虐殺だ。
非道なのは、そのやり方だ。まず一帯を四角く焼夷弾で攻撃し、火の壁を作って取り囲んだ。そうして逃げ場がないようにした上で、焼夷弾を雨あられと落として東京の下町を火の海にした。数時間で十万人を大虐殺したのは、世界史の記録である。
相手を人間と思ったら、そのようなことはできない。都市の殲滅である。しかも健康な若者は戦地に行ってしまって、本土にいたのは、ほとんどが年寄りと女子供だった。アメリカは「軍需工場があった。女性や子どももそこで働く『戦闘員』だった」と強弁するが、そもそも日本人を、アメリカ兵は『人間』と思っていなかった。虫を駆除するような感覚で、子どもたちに機銃掃射を浴びせ、東京の下町を火の海にしたのだろう。

徹底抗戦と原爆投下
広島、長崎への原爆投下も、『戦争犯罪』である。
私はマイク・マンスフィールド駐日アメリカ大使と親しかった。日本を愛し、親日派のマンスフィールド大使ではあったが、こと原爆投下に関しては、戦争を早期に終結させ、より多くの犠牲者を出すことを防いだという立場だった。大使としての見解は、もちろんアメリカ政府の意向を反映したものである。
原爆投下に至った理由は、日本軍がなかなか降伏をしなかったからだ、とする学者もいる。
日本の政治や軍のリーダーたちが降伏を受け入れられなかったのは、「無条件降伏」が天皇への戦争責任の追及、および国体護持を不可能にさせる恐れがあったからだ。
日本がポツダム宣言を受諾したのは、ポツダム宣言が「無条件降伏」でなかったからだった。ポツダム宣言の条件は、「軍隊の無条件降伏」だった。しかも原爆が投下される前の段階で降伏は決定し、通告されていたのだ。

原爆投下に大義はない
原爆投下は都市をまるごと殲滅するのである。戦時国際法で、戦争は「戦闘員どうしで戦う」ことが定められている。しかし、都市をまるごと殲滅しては、民間人を大量虐殺することは、一○○パーセント確実である。若い男子は、皆が戦場に行ってしまって、本土に残されたのは多くが、老人、女性、子ども、病弱者たちだった。そうした非戦闘員を、大虐殺した。目的は、勿論、見せしめだった。既に日本の降伏は決定していた。それにも関わらず、なぜ原爆を投下したのか。広島にはウラン爆弾、長崎にはプルトニウム爆弾を投下した。これは、生体実験と言わざるを得ない。
国際法を堂々と違反して、「正義」だと言うアメリカの信念の根拠は、いったい何か。
結局、つきつめて考えると、行きつくところは『マニフェスト・デスティニー』しかない。モーゼが『神から与えられた明白なる使命』だ。つまり、異教徒は、殺していいという神のお告げだ。
つまり、東京大空襲も、広島・長崎への生体実験のような原爆投下も、東京裁判も、戦前よりも激しいGHQによる言論の自由の封殺も、全て正当化される論理は超論理ともいうべき『神の啓示』であった。




内容紹介動画




posted by ラクーンドッグ at 19:20 | Comment(0) | おすすめ戦争犯罪国はアメリカだった!